2014年3月15日に子犬だったフレンチブルドッグこうめさんをお迎えして、もうすぐ丸9年が経ちます。
スクスク健康に、日々を積み重ねてくれて、2023年1月4日に9才の誕生日を共に過ごすことができました。
お迎えした当初、「朝起きたら息をしてないんじゃないか」と、毎晩ハラハラしながら眠りについていたのを、懐かしく思い出します。
目指していたのは、「3才まではどうにか健康に生きてくれたら」。それだけが願いでした。
人と同じで、犬も平均寿命が伸びてきてるけど、とかくフレンチブルドッグは飼い主の思いとは裏腹に、「健康で長生きしてほしい」という願いが叶わないことが多い犬種です。
だからなのか、日々を積み重ねるたびに、愛おしい思いは、寝息や、まつげの長い毛の1本など、ほんの些細な部分にまで、胸がギューーーって締め付けられるようになりました。
子供のいない夫婦にとって、愛犬は我が子同然。
家族としてのバランスを健やかに保ってくれる存在です。
それなのに、順調に生を全うしていけば、どうしたって先にお迎えがきてしまう。
3才の誕生日を無事に過ごせたとき、次に目標にしたのはやはり10才です。
その年月まで、あと1年。
いまは当たり前のように健康で、とても元気に過ごせている姿をみていると、もっと長く一緒に暮らしたいという気持ちがどうしたって抑えきれません。
控えめにいって13才。欲を言っていいなら16才。
もし万が一、それ以上の年月も一緒に暮らしていけるなら、1分1秒でも長く。
その思いを胸に、明日も一緒に朝を迎えられたらと願いながら。
こうめさん、9才のお誕生日おめでとう♪