犬の肉球がザラザラ2つの保湿ケアでひび割れを治す方法

ワセリンで治せなかったひび割れが改善

2つの保湿始める前

何年も前から、愛犬こうめさんの肉球はひび割れてカサカサ。
ワセリン塗っても治らないのは、12才だし高齢だから仕方ないと半ば諦めていました。

それが「塗る乳酸菌」を謳う「保湿ジェル」を使い始めて2ヶ月。
イソギンチャクと呼ばれる「毛羽立ってカサカサの肉球に“改善の兆し”」が見えてきたんです。

2ヶ月後のケア前
2ヶ月後のケア後

これまでは青い蓋でお馴染みのワセリンを、お散歩あとに塗っていました。
それをこの保湿ジェルとベビーワセリンに変えただけ。

固くなったガサガサの肉球は動物病院で切ってもらう。
そんな情報も見ていたけど、正しいケアと食事でサポートできると実感したのでご紹介します。

犬の肉球がカサカサになる原因

「イソギンチャク」みたいな状態になんでなるの?

最初はカサカサとザラついた感じだったのが、徐々にボソボソ短い毛羽立ちに。
それがもっと進行していくと、肉球の潤いがなくなりガサガサ、長く毛羽立ちイソギンチャクのような見た目になってしまいました。

これって、皮膚の表面にある「角質」が異常に増殖し、剥がれ落ちずに積み重なってトゲ状になったものらしい。

原因は、老化による新陳代謝の衰えだったり、わが家みたいにアスファルトのお散歩が多かったり・長かったりした場合なんかになりやすく、屋内だとこの毛羽立ちで歩きにくい&滑りやすくなったりしてました。

肉球のひび割れにおすすめのクリーム

ひび割れにはクリームじゃなかった

肉球のひび割れを治すのに、ワセリンや保湿クリーム・バームなどおすすめされることが多く、わが家もワセリンを愛用していました。

でも結果から言えば、カサカサにひび割れた状態の肉球には保湿が足りなかった。

大切だったのは、「テクスチャの階層」

犬の肉球クリームって、大体はワセリンみたいに半固形状のオイルがほとんど。
これだと外側は保湿するんだけど、中に浸透していかず、結果毎日塗っても、現状維持が精一杯。

カサカサを潤すジェルが正解

それがmaison de nicoの「モイストバリア ラクトジェル フォードッグス」は、ネーミングにクリームじゃなくてジェルとなってるように、結構とろみのあるテクスチャ。

だから肉球に塗り込んでいくと、表面を覆うというよりも、乾燥した肉球に水分を染み込ませている感じで、雨の日のお散歩やお風呂後みたいにしっとりする。

ただの水じゃなく、このしっとりさせる成分には、アロエエラ液状を贅沢に使ってる。
これには保湿作用があって、皮膚と被毛にうるおいを与え、肌荒れを防ぐ。その他の成分には

肌の善玉菌を育てバリア機能の改善をサポートする“塗る乳酸菌”ラ・フローラ12、ホホバオイル、ヒアルロン酸、3種のセラミドなどの保湿成分、肌荒れを防ぐアラントイン、肌とメンタルにアプローチする9種の精油などを配合

だからなのか、少しずつ毛羽立ちがおさまって、もともとの肉球の形状に回復してきている感じがあります。

しかもこのジェル。
本来は犬の肌トラブルを未然に防ぐ商品なので、お腹のポチポチとか乾燥が起きやすい場所など、どこにでも使えるアイテムです。

モイストバリア ラクトジェル フォードッグス
全成分の半分以上を保湿効果の高いアロエベラ液汁で作った贅沢すぎる保湿剤。 肌の善玉菌を育てバリア機能の改善をサポートする“縫塗る乳酸菌”ラ・フローラ12、ホホバオイル、ヒアルロン酸、3種のセラミドなどの保湿成分、肌荒れを防ぐアラントイン、肌...

とはいえ、このジェルだけでは症状がひどい肉球には物足りなかった。

というのも、皮膚の保湿には、水分を与える「モイスチャライザー」と、水分を逃さない「エモリエント」の2種類がある。

だから「水分を逃さないケア=ワセリン」もプラスすると、より効果的だったんです。

犬の肉球には白色ワセリン以上がおすすめ

保湿効果の高い水分を入れたあと、そこにしっかりフタをする。
この役割を果たしてくれるのがワセリン。

とはいえ、スーパーで買える青い蓋のアレは犬にはあまりよくなかった。
じつはワセリンにはグレードがあったんですけど、知ってましたか?

小学生でもわかるワセリンの「きれいさ」ランキング

1位:サンホワイト(ウルトラ・ピカピカ)

  • たとえ: 浄水器を通したあとの、一番きれいで透き通ったお水。
  • 特徴: 汚れが全くといっていいほど入っていない「最強にきれい」なワセリン。
    病院の先生が、肌が弱い赤ちゃんや、目元などのデリケートな場所に使います。値段も高いけど、一番安心。

2位:プロペト(かなり・ピカピカ)

  • たとえ: 蛇口から出てくる、そのまま飲めるきれいな水道水。
  • 特徴: 「眼科用」としても使われるくらいきれい。白色ワセリンをさらに磨き上げたもので、ベタベタが少なくて、スルスルと伸びがいいのがとくちょうです。

3位:白色(はくしょく)ワセリン(ふつうに・ピカピカ)

  • たとえ: お料理に使う「サラダ油」。きれいに精製されています。
  • 特徴: 薬局で一番よく見るタイプ。「第3類医薬品」って書いてあることが多い。ワンちゃんの肉球に使うなら、この「白色ワセリン」以上のランクを選べばバッチリ!

4位:黄色(おうしょく)ワセリン(ちょっと・まじりものあり)

  • たとえ: しぼりたての「ゴマ油」。色はついてるけど、味がある。
  • 特徴: 汚れが少し残っていて、色が黄色っぽい。お肌が強い人ならいいけど、ワンちゃんが舐めたり、お肌が荒れているところに塗るには、ちょっとだけ刺激があるかもしれないから注意が必要です。

「きれいさ」ランキングまとめ
黄色ワセリン: ちょっと汚れがあるかも(安め)
白色ワセリン: きれい!安心!(おすすめ)
💎 プロペト・サンホワイト: もっときれい!最高!(お肌が弱い子に)

白色ワセリンでも品質が違う

同じ白色ワセリンの分類でも、使い勝手や品質に優劣はありました。

いま使っている健栄製薬の「ベビーワセリン」は、成分が白色ワセリンのみで、テクスチャも若干やわらかめでスルスル伸びる。

しかもチューブタイプなので、中身が空気に触れにくく、使う分だけを手に取れるのもメリットでした。

とはいえ、品質にこだわるならもっと上のワセリンもあるので、次回はプロペトか、奮発してサンホワイト買うかもです。

犬にワセリンは滑る?魔法のコツ教えます

保湿ジェルを塗ったあとに、白色ワセリン以上でフタをする。
これで肉球のケアはバッチリ。

とはいえワセリンを塗った直後は滑りやすい。という場合もありますよね。
そういうときは魔法の方法「肉球をティッシュでやさしく包みこんで、ギュっ」

これで表面の余分な油分は吸い取って、肉球のバリア機能は保ったまま、床へのグリップ機能が復活します。

とはいえ、足裏の毛が伸び放題だと、毛に絡まったワセリンは簡単に取れないので、肉球裏の毛が伸びている場合は、バリカンなどでカットするのがおすすめです。

犬のごはんに白ごまトッピングで肉球に潤いアップ

外側のケアを満たしても、内側が乾燥しやすい食事だと改善はムズカシイ。

ドッグフードより手作りごはんのほうが、水分多く取れるのでおすすめ。
とはいえ、手作りごはんでもイソギンチャクになっちゃった。

そんななか、もっとごはんの内容で肉球改善できるポイントないかと、量を増やして効果を感じたのが白ごまトッピング。

🐾 白ごまが肉球ケアに効く3つの理由

白ごまには肉球ケアに効く3つの効果があって

  • 血を補い、皮膚を潤す
    中医学において、白ごまは皮膚や粘膜に潤いを与える力が強い。
    体内から水分が漏れ出るのを防ぎ、カサカサした状態をサポートをします。
  • 良質な脂質(オメガ6系脂肪酸)
    ごまに含まれるリノール酸などは、皮膚のバリア機能を保つために欠かせない成分。
    内側から天然のオイルを補給♪
  • 抗酸化作用(セサミン)
    ごま特有の成分「セサミン」が、老化の原因となる活性酸素を抑えてくれる。
    シニア犬の加齢による角質化には、かなり嬉しい成分です。

⚠️ そのまま与えないで!

犬に白ごまをあげるときは、「必ずすりつぶして」

  • 粒のままだと意味がない
    犬はゴマのような硬い外皮を消化するのが苦手です。
    粒のままあげると、便にそのまま出てきてしまい、栄養が吸収されません。
  • 「すりごま」または「練りごま」で
    食べる直前に、ごまミルやすり鉢で擂り胡麻に。
  • 1日の目安量(1日2食の子、1回分)
    大型犬:大さじ1/2程度
    中型犬:小さじ1/2〜1程度
    小型犬:小さじ1/4〜1/2程度

※脂質が多いので、お腹がゆるくなりやすい子は少量から試してください。

湿度管理もケアの秘訣

春の兆しを感じ始めている2月下旬に、この記事を書いています。
今年の冬もやっぱり乾燥は厳しく、エアコン使えばより一層空気は乾いてました。

犬に最適な湿度は、年間を通して40〜60度。
この環境を維持させたくて、加湿器を使ったりもしています。

そしてこれから温かくなって、逆に湿度が上がってくると、今度は指間炎の心配なんかも増えてくる。

体の中の水分コントロールは食事で補えると考えているので、愛犬のむくみ対策にも気を配って、健康に過ごせる日々をこれからもサポートしてあげたいと思います。

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