犬の手作りごはん始めたてのバイブル
いまから9年前
愛犬こうめさんが3才の2017年に、手作りごはんを始めました。
そのときに犬の手作りごはんの本を色々と読み漁って、作り方の参考にしたのが獣医師の須崎恭彦さんの「かんたん犬ごはん」
2006年の出版なので、手に取った時点で11年前。
改訂版がでたのが2020年で、こちらはまだ読んでいないのですが、20年前の犬ごはんの本を読み返したことで、犬の食事の本質みたいなものの気づきがあったので共有したいと思います。
レシピは古くなるけど、本質は変わらない

須崎さんの手作りごはんのベースは「おじや」
米:1 肉や魚:1〜1.5 野菜:0.5
これらを鍋にいれて、油で炒めた後、かぶるくらいのお水をいれて煮る
ベースのおじやの作り方はざっくりまとめるとこんな感じ
手作りご飯を始めた当初は、この通りにつくってこうめさん体調良しでした。
が、いま色々と学びを深めている状態だと、お米多くない?って感じます。
疾病別レシピとか、かなり攻めた内容だなと感じたりもするんですが、食事を作るうえでの考え方の根本は20年前の本でも本質を捉えているなと唸りました。
薬は根本的な治療にはならない
もうすぐ春目前。
日に日に寒いと感じる日が少なくなってきて、これからは暑いと感じる日が増えてくる。
この時期から現れる体調不良で多いのが、耳のトラブルと肌のトラブル。
ドッグフードをあげていたときは、こういった症状が出たら、動物病院にいって薬を処方してもらって、症状を抑え込む。というのが当たり前でした。
でも、手作りを始めて、いろいろとご飯の知識を深めていくと、こういうトラブルが起きる前に、対処しなくちゃと考えるようになっています。
かんたん犬ごはんの本でも、体の中に溜まった老廃物を出すことで、プチ病気になりやすい体質を少しずつ改善する考え方をやさしく伝えてくれています。
体の悪い部分の、原因はどこ?

東洋医学などの知識を用いて、症状と原因箇所を自身の獣医師としての経験も踏まえてまとめている部分は秀逸で
皮膚や呼吸器系なら、腸
毛なら、血液
指の間は、老廃物の溜まりすぎ
目ヤニ・涙やけは、肝臓
強いにおいの耳垢・外耳炎は、腎臓
こういった知識を、ネットでかき集めるより、1冊でしっかりと身につけるのが最初は肝心。
問題の原因がわかって、それにはどんな食材がいいのかって考えると思うんですが、しっかり本の後半でおすすめの食材を紹介しています。
しかもその効果と効能の紹介がわかりやすくて、文章もなめらかでうまい。
だから、いきなり手作りはハードルがって場合には、トッピングから参考に試してみるのがいいんじゃないかと思える内容です。
かんたん犬ごはん改訂版が早くも6年前
20年前とか、6年前の出版物を参考にするべきかどうか
犬の手作りごはんについて、ここ5年くらい前から腸内細菌の研究でわかることが増えてきて、格段に進歩してきています。
とはいえ、本質的な部分に変わりはなく、ベースの知識を補強する要素がどんどんわかるようになってきたという感じです。
かんたん犬ごはんの本は、改訂版が2020年に出版されているので、いま手作りご飯を始めてみようかなと考えている場合には、はじめるきっかけにとてもいい本だと思います。
ただ、1冊だけをバイブルのように崇めて使い倒すというよりも、いろんな手作りご飯の本を読んでみると、考え方に違いがあって、ベースのレシピは全然違ったりするので、いろいろ読んで知って、じぶんの家の子にあっている方法はどれかなと選択するのがいいと思います。


















