土鍋ご飯の火加減がムズカシイ時代は終わった
はじめちょろちょろ・なかぱっぱ
なんて言われてたお釜や土鍋の時代はもうおしまい。最近は火加減いらずで時間も30分程で炊けちゃう簡単便利な土鍋が増えてました。
10年は使ったであろう炊飯器の寿命を前に憧れの土鍋生活をしてみるのはどうだろうと思いを馳せつつ、タイマー機能がないのは不便だな…せっかく買うなら高級炊飯器かな？でも高いか…価格を抑えるとマイコン・でも美味しく炊くならIHの圧力。こだわるならガス式ってのもあるのか…
ん…結局、値段抑えてご飯を美味しく炊ける道具って土鍋なんじゃ？？
土鍋のご飯で有名な「かまどさん」なら火加減いらずで炊けるのか
いいなぁ♪
あれ？ハリオも土鍋出してる！フタがガラス？炊き上がりを音でお知らせ？
えっ！えぇ！こっちの方が便利じゃない？？
炊き上がりを音でお知らせハリオのフタがガラスのご飯釜とおひつ買いました
ハリオのフタがガラスのご飯釜3号用とハリオのご飯釜のおひつ2号用あわせてもかまどさん以下の1万円で買えて、かまどさんよりほんの少しだけ軽い…と言っても約3キロ！ただ高級炊飯器に対抗できる土鍋の美味しさをこれで叶えられるならかなりお得なんじゃ？
ここからは実際に1か月ちょっと使ってみた感想をおひつが必要かどうか含めてお届けしていこうと思うのですが、その前に土鍋ご飯の暮らしに向かない人の特徴をお伝えします。
憧れだけじゃ続かない土鍋ごはん生活が出来ない人の特徴
タイマーをフル活用してるとか、早炊きばっかり使ってるとか、食べる時間がバラバラで保温機能がないとって感じで、忙しいを理由に土鍋生活が出来ないんじゃと思っている人にはこう伝えたい
馴染める！
土鍋を買ったことで炊飯器はもうボロボロだったので廃棄したんですけど、そのおかげか土鍋でご飯を炊く暮らしの流れが生活の中に生まれて炊飯器の便利だった機能を使わなくても不便とも思わずに美味しいご飯を食べれてます。
そんな中、唯一おすすめ出来ない人の特徴と言えば、洗い物が大嫌いな人
ほっとけばほっとくほどお米が固まって洗うのに時間がかかったり、こびりついたお米を浮かせるのに浸水させておけばおくほどカビの原因になってしまったりするので、ご飯をよそったら一度お湯で中のくっついているお米を浮かせておいて、食後に食器と共に洗うって習慣にしておくと、土鍋にとっては非常にいいサイクルになります。
ご飯食べてすぐに洗い物せずに翌朝にって人には難しいかも知れません。
まぁこの洗い物の部分も馴染めるとシンクは常に洗い物がない習慣にできちゃうメリットしかないので土鍋ご飯はきちんと暮らす生活を始めたい人におすすめです。
おまけに重さはずっしりあるので、二の腕のダイエットに若干いいかも知れません♪
強火で10分、むらし15分、わずか25分でご飯が炊ける
ハリオの「フタがガラスのご飯釜」とハリオの「ご飯釜のおひつ」を実際に使って、土鍋ご飯が出来上がる様子を5分にギュッと凝縮して美味しいご飯が炊ける様子を動画にしました。
炊き上がりを音でお知らせしてくれる音ってどんな音？
ご飯が炊ける様子はどんな風に見えるの？
おひつを使った場合のお米はどうなる？
ここら辺を楽しみに動画をご覧ください。
MADE IN JAPAN ハリオの土鍋良いとこ悪いとこ
実際に1か月使ってみて、まず炊飯の時間が短縮できたのはすごく便利！
火加減の調節がいらなくて吹きこぼれないのもありがたいんだけど、なによりも伝えたいのが炊き上がりを音で知らせてくれる便利さ！
タイマーをセットしなくていい手軽さ以上に、この1ヶ月で季節によって炊き上がる時間が微妙に変わってきていて、きっちり時間で10分というよりも、その火の気温や水・土鍋の温度、火加減の変化によって若干ずれてくる炊き上がりのタイミングをベストに知らせてくれるので、毎日美味しいご飯がムラなく炊けるのは土鍋だとムズカシイはずなのに初心者でもすぐに使いこなせて嬉しい♪
デメリットはなによりも重さ
美味しく炊き上げるために必要な肉厚でポテッとした可愛らしいフォルムは、洗い物の際に二の腕を鍛えられるほどの重量感があって少し大変
あと蒸気の吹き出しも若干気になるけど、コンロ周りを料理後に拭く習慣がつくので「まぁいっか」というレベル
ハリオのおひつの必要性はある？ない？
炊き立てをすぐに食べられる食事スタイルなら正直いらないと思います。
それとご飯の種類が白米じゃない場合も、もしかしたら味が落ちるかもです。
というのも、わが家の普段のお米は、胚芽米6割＋もち麦玄米4割の炊飯なんですけど、この場合だと白米の時よりもおひつ使ったときの水分の吸収が早い気がして、味がすこし落ちます。
ただ炊き上がって30分以上は保温しておきたい場合は、なんだかんだそのまま土鍋で保温するよりもおひつを使った方が断然おいしさを保てます。
おひつを使うと水分バランスを最適な状態で保温してもらえるので炊き上がりの味の劣化を抑えられるのと、ハリオのおひつならこのまま電子レンジが使えるのでホクホクご飯派の人にはおひつ使っても炊き立てレベルの温かさで食べられる
せっかくおひつ使うなら木製への憧れもあるけど、わが家のキッチンは非常にカビやすいので断念した部分があるけど、そのかわりにハリオなら「しゃもじでよそいやすい形状」になってるし、そのおかげで洗いやすいのもGoodポイントでした。
土鍋にこだわったらお米にもこだわりを【PR】
今回土鍋の暮らしに変わったことを伝えるために炊ける様子を動画に撮ろうと思ったんですが、いつも食べてるお米だと見栄えがいまいちでした。
そこで白米の画力が欲しくて楽天さんから提供してもらったのが、新潟産のコシヒカリ「みずほの粒選米」
よくホテルとかペンションに泊まった時に普段食べてるお米とは違った美味しさで、「このご飯美味しい」って感じるときあるじゃないですか。
あの味わいの感じられるお米で、特徴としては粒が大きいものだけを選別して使っているこだわり
動画でもお伝えしましたけど浸水後のふっくらさん具合が最高です。もちろん炊き上がったご飯も非常に透明度の高いキレイなお米
農家直送でお店の売りとしては「甘い・粘りが強い・冷めても美味しい」という部分みたいですが、実際のところこの謳い文句は安っぽすぎるなと思いました。
もっと上質な部類の味わいがこの謳い文句以上にあって、どの要素もガツンという訳じゃなく、しっかりと染みてくる良さがあって、ごはんでごはんを食べられちゃうようなスーパーで買えるお米との違いを感じられました。
あと土鍋とおひつスタイルならこのお米はまさにベストマッチな良さだと思います。だって冷めても美味しいは「まさしくっ！」って味わいなので♪
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丁寧な暮らしに寄り添ってくれる土鍋ごはん
炊飯器から土鍋ごはんの生活に馴染めるかと購入時は少し不安だったけど、きちんとその暮らしに馴染むようになったし、なによりも土鍋自体が不便なものではないと使ってみて感じられたのが大きかった。
丁寧な暮らしに憧れつつ、ときどきだらけちゃう自分にとってこのハリオの土鍋は正解だったと思います。
もしも土鍋生活が気になってるけど出来るかなって人は買っちゃっていいと思います。土鍋なのでご飯以外でももちろん使えるので馴染めなくてもさよならする必要なく使い続けられるのでいつか馴染めるその日までその他の用途でも十分活躍してくれるはずです。
