ゴミの削減を意識したら洗えるペットシーツに辿り着いたけど
東京・世田谷から、神奈川県の逗子市に引っ越すことになり、ゴミの分別についての意識をもっと高めなくちゃいけないことになりました。
というのも、逗子市は燃やすゴミと不燃ごみが有料です。
犬のトイレシートは使ったら燃やすゴミになっちゃうわけで、これまでだと手作りごはんのためオシッコの量は多めで、レギュラーサイズを1日1枚消費していたので、燃やすゴミの中でもなかなか大きな存在でした。
それが引っ越したことにより、「トイレシートをゴミとして出すと有料になる」となれば、せっかくの機会だし「繰り返し洗って使えるペットシーツを試してもいいんじゃない」と思ったんです。
洗えるペットシーツの吸水力は思ってたのとかなり違う
トイレシートのサイズは大事なポイント
購入した商品は、【繰り返し洗えるペットシーツ 制菌ペットシーツプレミア2 NEW】のLサイズ
2021年3月時点で、3500円ほどだったので、わが家の場合3ヶ月くらい使うとトイレシートを買うよりもコストダウンできる
購入時は一枚の大きな布の状態なので、使い勝手を良くするためにカットしてみたところ市販のレギュラーサイズより少し大きめのシートが4枚になりました。
うちのケージで使っているトイレはワイドサイズなので、普段はレギュラーシートを2枚並べて使っています。ということは、洗い替え用にシートが2枚残るという感じになるので、サイズとしては一番ベストな選択をできたかなと感じています。
ペットシーツの吸水のクセがすごい
これまで使い捨てのトイレシートを使っていたので、繰り返し洗えるタイプのペットシーツは初体験だったんですが、この製品のクセなのか、それとも各社同じような吸水の仕方なのかは分かりませんが、濡れたところから一気に沁み込んでいくという感じではありません。
動画をごらん頂くと分かりやすいのですが、なんかじわーっと全体に広がっていって、その後に少しずつ吸水が始まり、時間をかけて乾燥していく。
なので吸水力が低いってわけじゃないと思うのですが、一気に吸水はしないという仕組みでした。
というわけで、今までならオシッコしたらすぐに処理することができたのですが、オシッコし終わったあとトイレシートはそのまましばらく放置しておくというルーティンになりました。
その後に乾燥してきたら、洗い場に持っていき洗うようになりました。
そうじゃないとオシッコが終わったあとすぐに持っていこうと思うと、まだ吸いきれてなくてポッタポタとこぼれてしまうから
とはいえ、オシッコの量が少ない場合(犬種のサイズやごはんの水分量の違い)では、ここまで吸水性についてシビアにならなくて良いのかも知れません。
洗い勝手の部分では、オシッコの匂いが落ちにくいとか、染みになって全然取れないということはなく、オシッコを洗い流したあとに軽く洗剤つけて洗えば、乾燥も早いし洗うの大変という感じはありません。
万人におすすめはしないけど、エコと節約にはなる
使い勝手については、クセが強めなので慣れるのに時間はかかるし、洗う工程が増えるようになるので面倒なわけですが、あの大きなトイレシートを毎回買わなくちゃいけないとか、その置き場所を確保しなくちゃいけない部分の煩わしさを思えば、すっきりとシンプルな生活にはおすすめしたいアイテムです。
ただ、吸水性についてはもう少し良いものがないかと思ってしまう部分もあるので、動画のコメント欄で教えていただいた「洗えるペットシーツ「タフ2」」も今後試してみたいと思います。