フレブル10才の健康を支えるおすすめサプリランキング
7年前に涙やけと指間炎を治したくて、愛犬が3才のときに犬の手作りご飯を始めました。
おかげさまで、いまではどちらの症状もほぼ改善し、日々の簡単なケアで予防できています。
とはいえ、その後なんのトラブルも病気もなく過ごせていたわけじゃありません。
膿皮症・肥満細胞腫・顔面神経麻痺・長期間の腸内炎症など、10才の現在まで、色々な症状が出てきては対処して、緩和・改善まで歩んできました。
それには動物病院での処置の的確さがあったのはもちろん、犬ごはんの資格を取得して1年半。犬の腸内細菌検査を3年の間に4回調べて、「どうやったら病気になりにくい体作りができるか」を日々模索し続けてきた結果が少しずつでてきました。
そんな試行錯誤のなかで、10才のフレンチブルドッグの健康を支えるのにとても役立っている「定番のおすすめサプリメント」を見つけたので、まずはランキング形式で紹介します。
ストックしておきたい犬のサプリベスト10
① 粉末納豆
② かぼちゃの種
③ 米ぬか無農薬
④ 緑イ貝
⑤ 腸内免疫らくさん
⑥ 黒ごま
⑦ アマニ油
⑧ 粉末生姜
⑨ 白ごま
⑩【Oral(オーラル) 乳酸菌】口腔ケアサプリ
サプリメント的に使っているのは、以上の10品です。
動物病院でおすすめされるような「錠剤のサプリメント」がひとつもないランキングになっているのには理由があって、
「とりあえずこれ飲んでれば大丈夫」っていうオールインワンの考え方でサプリを選んでいないからです。
犬のサプリメントを毎日あげないほうがいい理由
愛犬にあげるサプリメント、どれがいいのか、なにがいいのか、本当に安全なのか。
考え始めたらきりがなく、信頼を寄せるのは動物病院でおすすめされたサプリ。そんな流れになることも多いと思います。
たしかに動物病院でおすすめされたサプリに、全くもって効果なしというものはないと考えています。
が、本当にその症状にそれがベストなのかは常に疑問を持ちながら使うべきです。
とくに毎日上げるタイプのものは、「日々摂取するのに、適切な成分だけが入っているのか」は調べる価値があります。
乳酸菌のサプリなどは、腸にとどまらないので毎日の摂取が効果的と言われます。
でも、同じ乳酸菌を毎日とるより、いろいろな種類の乳酸菌を摂るほうが、腸内環境にはいい影響があります。
ですから乳酸菌サプリを利用するなら、1社や1種類しか配合されていないものより、複数種類や複数ブランドの乳酸菌サプリを、ローテーションさせて摂取するほうが、腸内の多様性が増えるのでおすすめです。
症状別おすすめ犬のサプリメント
上記ランキングだけでは、どんな症状に効果があるのか分かりづらいですよね。すみません。
ただ「納豆」って聞くと、腸内や便通に良さそうって知識なんとなくありませんか?
普段の生活でも、何気なくカラダにいい食材を選んでいたり、気にかけて食べていたりする食材も、上記ランキングには多く含まれていると思います。
そういう感覚や知識を少しずつ増やしながら、愛犬の症状や体調に合わせた食材やサプリを選べるように。
そしてそれを手作りご飯やドッグフードにトッピングしていくことで、症状の改善や体調を崩す頻度を予防できるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
皮膚トラブルは腸内環境の悪さから:免疫力を上げるおすすめサプリ
① 粉末納豆
(善玉菌を活性化・免疫力強化・乳酸菌と併用で効果倍増)
③ 米ぬか無農薬
(消化促進・抗酸化作用・免疫力アップ)
⑤ 腸内免疫らくさん
(酪酸産生菌のエサになる数種類の食物繊維と乳酸菌を届け、育成させるプレバイオティクス・免疫力向上。腸に届い食物繊維を分解する役割が酪酸菌)
⑥ 黒ごま
(抗酸化作用が高く老化防止に)
⑦ アマニ油
(炎症を抑え善玉菌を増やす)
⑩【Oral(オーラル) 乳酸菌】口腔ケアサプリ
(口腔ケアのために厳選された5種類の生きた乳酸菌を配合しました。国内でほぼ唯一の、口腔用冷凍乳酸菌サプリ)
皮膚トラブルの多くは腸内環境の乱れから。
腸内バランスが崩れると、皮膚から毒を出そうとして膿皮症や肥満細胞腫などの症状が現れやすいです。愛犬こうめさんがそうでした。
こういった症状が出た場合には、殺菌や抗菌作用の高い食材を利用して、毒素をしっかり体から出すとともに、腸内環境のバランスを整えていくことで改善していきます。
関節・骨にイチオシのサプリ
④ 緑イ貝
(抗酸化作用が高く、関節トラブルの予防に効果的)
⑦アマニ油
(炎症を抑え善玉菌を増やす)
こうめさんが2.3才のとき、1泊2日の旅行から帰ってきた翌日、足腰に力が入らない症状がでました。
まだまだ若く元気で、無尽蔵の体力で動き回っていたので、いっしょに楽しんで駆け回りましたが、じつは体への負担はかなり大きかったのだと実感。
ヘルニアやパテラなど、関節に不安を覚えて予防しておきたいという場合には、上記のサプリがおすすめです。
とはいえ、このサプリは毎日の摂取にはむきません。
どちらも栄養価が高いので、毎日あげるよりも、適時体調や行動に寄り添って、トッピングすることをおすすめします。
尿もれなど膀胱のトラブルにおすすめのサプリ
② かぼちゃの種
(老化防止と高い排尿障害予防)
こうめさん若いときから尿もれを発症するようになって、とくに疲れているときや、雨の日など、ホルモンバランスや免疫力が下がっているときにポタポタ出てしまいます。(原因についてはこちら)
そういうのを防ぐために、夜ご飯にだけトッピング。 改善は出来ていませんが、症状は緩和されています。
冷えや疲労対策におすすめのサプリ
⑧ 粉末生姜
(体を温め、胃腸の働きを高める)
⑨ 白ごま
(脂質多め、エネルギー補給に)
散歩から帰って手足が冷えていたら、ぜひマッサージとともに、ご飯にほんの少し粉末生姜をトッピング。
秋から冬はカラダに冷えが出る季節なので、芯から温める作用で補うのがおすすめです。
乾燥する季節に白ごまは、体を潤す作用があるのでおすすめ。 油は多いので、与える量や頻度は控えめに。
菌活するならまずは歯に適したサプリから
⑩ 【Oral(オーラル) 乳酸菌】口腔ケアサプリ
(口腔ケアのために厳選された5種類の生きた乳酸菌を配合しました。国内でほぼ唯一の、口腔用冷凍乳酸菌サプリ)
腸内に悪影響を及ぼす口腔細菌。歯周病菌を含め、様々な菌は「口の中から腸に入り、腸内細菌が活躍して、体の免疫機能により正常を保っています。」
そのため歯磨き含め、歯周病を防ぐのはとても大切。
犬の手作りご飯やオヤツにサプリ的に使える食材トップ10
① 緑豆
(体にこもった熱を冷まし吹き出物腫れ物など肌トラブルの改善予防に)
② 豆乳ヨーグルト
(乳酸菌が腸内環境を整え、下痢・便利はもちろん免疫力アップに貢献。豆乳は低カロリーで美肌や女性ホルモンのバランス維持に、一般的なのはカルシウムなどが豊富です。)
③ 大根のすりおろし
(殺菌作用とデトックス効果。体の中の悪い菌を排出させる)
④ オートミール
(食物繊維が豊富、胃腸の働きを高め、消化吸収を促す・予防)
⑤ 金時豆
(抗酸化作用が高く、肌の老化防止、食物繊維が豊富なので免疫力アップに貢献)
⑥ ひきわり納豆
(血液をサラサラに。タンパク質ミネラル・ビタミンKが豊富で骨の成長代謝をサポート)
⑦ クランベリー
(膀胱炎対策の抗菌作用)
⑧ ブルーベリー
(老化防止と目の予防)
⑨ 干し芋
(食物繊維が豊富で腸内環境を整え、肌の老化防止、筋肉の疲労回復に)
⑩ 陳皮
(胃腸の働きを整え、咳や痰を鎮める風邪予防に)
手づくり犬ごはんの食材について話しだしたらキリがないので、トッピング的に愛用しているのは上記です。
⑦~⑨は自家製で、フードドライヤーを使って作っています。
買ってよかったサプリ食材おすすめリスト
① 粉末納豆
② かぼちゃの種
③ 米ぬか無農薬
④ 緑イ貝
⑤ 腸内免疫らくさん
⑥ 黒ごま
⑦ アマニ油
⑧ 粉末生姜
⑨ 白ごま
⑩【Oral(オーラル) 乳酸菌】口腔ケアサプリ
犬のサプリ選ぶならオールインワンよりオンリーワン
犬のご飯のことを学ぶと、食材の組み合わせの難しさを痛感します。
良いと言われる食材でも、そればっかりじゃ効果が出なかったり、その食材を消化しやすくするものを一緒にとることで、効果が倍増したり。
サプリも同じで、そのサプリメントがより体に吸収されるために、ドッグフードや手作りご飯の見直しをしたり、補助のサプリを組み合わせたり、愛犬の体調と排泄物をチェックしながら、その答えを見つけられるといいですね。
わが家も日々試行錯誤。
いまの活用方法は、上記の動画内で紹介しています。
あらゆる病気や症状の根治を目指すなら、腸内フローラ検査はものすごく大切。
腸内環境がわかると、話すことができない愛犬の体の状態を知る機会になるので、一度試してみるのおすすめします。