ほぼ日の「これまで」と「これから」
丸々1ヶ月くらいかけて
やっと全部読み終えました♪
すっごい文量
10万字ですよ!
この本の存在感については
特典の小冊子の感想を書いた記事
こちらでお伝えしてるので
ぜひチェック♪
で、今回は雑誌のほうの感想なんですけど
かんたんに魅力をお伝えしきれないレベル
形式としてはほぼ日でもおなじみの対談と
SWITCHの得意とするインタビュー記事で
びっしりと埋まっている感じ
なのでまとめられた文章を読む
というよりも
会話の中の「ハッ」とする気付きを楽しむ
そんな構成です。
人との会話って本筋以外の寄り道含めて
言葉に深みが増すことがあるじゃないですか
この本はまさにそれを体験できるような
自分がその場でふむふむと一緒に席を交えて聞いてる感じ
思考のプロセスってその人の人格がよく分かるもので
この本を通してほぼ糸井重里さんの対面的な人格がよく理解できた気がします。
ぼくがこの本で感じたイトイさんは
やわらかな文章とは裏腹に
芯の強さと確固たる信念がありつつ
それをいくらでもひっくり返して
逆の方向に舵をとってもいいだぜっ
という柔軟性と吸収力を持ち合わせている方
そんな印象を受けました。
とにかく人の意見をすっと吸収して
それに同調する部分と自分の意見をスパッと言う部分
この暖かさとクールさの全能感みたいなものがスゴかった
あと記憶力の良さ!
やっぱり頭の良い人だなと。
株式会社ほぼ日の今後
ほぼ糸井重里のほぼ日年表はかなり良くて
これまでの歩みがギュッとまとめあげられてて
1歩1歩の確かな地盤形成を見て
ほぼ日のていねいな仕事ぶりに感心しました。
今年からいよいよ本格的に
「株式会社ほぼ日」が動き出したわけですけど
糸井重里さんという大きく太い柱が
これから少しずつフェードアウトしていくのかと思いきや
まだまだガッツリやりたいこととやるべきこと
これが満載みたいなので
今後もやっぱり生活人として
「ほぼ日」のチェックは欠かせないなと思いました。
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