飼い主目線が嬉しい犬ごはんのレシピ本
レストランのコックさんが作る
犬のごはん屋さん「kuma kitchen」のレシピ本
読んでみてまず思ったのが
敷居が低い！
実際に犬専用のごはんを販売しているところの本なので目線が飼い主寄りなんです。
無理せずに、楽しんで犬と暮らそう！
と声高らかにはじめの言葉に書き
毎日じゃなくても気が向いたときでも
愛犬のために心をこめたごはんを作れば
愛犬はきっと喜んでくれる
そんな書き出しだから
レシピはシンプルで手間が掛かりすぎないものばかり
ベースがあって応用しやすいレシピ項目
大きな項目は
いつものごはん
スープストックでカンタン本格おかず
ちょっと特別な日に
とびきりのおやつ
カラーのすてきな完成料理写真と
わずか１〜３ステップ程のつくりかた
そして使われる食材も普段自分たちが食べてるものばかり
味付けを変えさえすれば
飼い主も同じものが食べられる行程は
犬ごはんをより身近に感じさせてくれます。
出汁ごと
ソースごとに
何品かレシピがあるので
レパートリーが苦もなく増やせる配慮がすばらしい
肉料理は鳥・牛・豚と市販で手に入れやすいレシピで
魚メインのレシピも色々
そして驚いたのが肉や魚なしのレシピもそこそこあって
犬の体調に合わせて適用していけそうな感じがしました。
おやつと特別な日のレシピは一度はマネしたい
特別な日のレシピは
普段の自分の食事でもたべないような
テリーヌとかミートローフとかあって
これを愛犬に振る舞えるほどの腕があれば
誕生日が盛大に祝えると妄想が膨らみます。
おやつのレシピは
どれもこれも自分でも食べたいものばかりで
マフィンとかパウンドケーキとかプリンとか
洋のお菓子が一通りあって和も少々
その他に常備おやつのレシピは
完全マスターして
ジャーキーとかクッキーとかボーロとか
市販品を購入しなくてもいい位になりたいと思いました。
そしてなによりも
手作り食への思いが綴られるストーリーがちょいちょいあって
それが親しみやすさを感じさせてくれました。
基本ベースの給与量・道具・カロリー目安表もわかりやすく
難しく考えすぎず手作り食をまずは始めてみようと思う気持ちを後押ししてくれる本でした♪
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