ドッグフードから犬の手作りご飯に変えて涙やけと指間炎は治ったのか
愛犬フレンチブルドッグこうめさんの涙やけと指間炎を治したい!
その想いから2017年1月から犬の手作りご飯を始めて、丸1年が経ちました。
まずは結果からお伝えします
涙やけは治って
指間炎はまだ1ヵ所有ります
(ヒドイ時には3・4ヵ所ありました)
ドッグフードから犬の手作りご飯に
開始当初は食べない問題と向き合い、その後は太らせる方法の模索をしつつ、涙やけと指間炎改善に向けて丸1年取り組んできて、涙やけの成果が出てホッとしています。
指間炎については、ご飯はもちろん、「常に清潔に乾燥させておくことが大事」というのをしみじみ痛感してきて、散歩後の足ふきとコットンによる乾燥を今後も力を入れてやっていきます。
ということで
今回は手作りごはんによって愛犬こうめさんの涙やけが治ったその経緯とレシピをお伝えしたいと思います。
涙やけに効果のあった犬の手作りご飯レシピ
体重9キロ増量中の1日2食分、手作りごはんのレシピ
(下記の動画6:29~で調理の様子お届けしています)
【食材】
鶏むね肉 300g (324kcal)
にんじん 100g (37kcal)
なす 50g (11kcal)
キャベツ 100g (23kcal)
しめじ 50g (9kcal)
お米 100g (356kcal)
出汁 200ml (6kcal)
766kcal
野菜の割合 :2:2:1:1
根菜類(にんじん等):2 果菜類(なす等):1
葉菜類(キャベツ等):2 きのこ:1
お肉と野菜の割合:50:50
お米はカロリー調整で増減
このサイトがカロリー計算するのに便利で使ってます♪
【調理手順】
出汁にミキサーしたお野菜とキノコを煮込み
その後、1センチ角に切った鶏むね肉を煮込む(皮は使ってません)
野菜がクタクタになって、鶏肉に火が通ったらお米を煮込みお野菜とお肉のうまみをたっぷりしみ込ませたら完成です。
基本ベースはこのようなカタチで、鶏肉をささみにしたりモモ肉にしたり、お野菜を旬のものを取り入れたり、キノコ類を違うのにしたり
時には出汁で煮込まず、フライパン調理で歯ごたえにバリエーションを持たせています。
ちなみに愛犬こうめさんは現在9キロ、デブエット中です。
10キロの子に必要な1日のカロリーは大体630kcalとされていて、わが家はお散歩の時間が長いこと、体格的にもう少し太らせたほうがいいということでこの量を与えています。
サプリについては、こうめさん尿漏れがあるので以下のものを使用して尿漏れ対策とヘルニア予防を行っています。
かぼちゃの種(尿漏れ対策):小さじ1
ミドリイガイ(ヘルニア予防):小さじ:1
亜麻仁油(尿漏れ・指間炎対策):少々
涙やけに良いのは酵素?いやお肉の問題だった
ここからは涙やけに良いと思って行ってきた経緯と改善の決め手をお伝えしたいと思うのですが、文章では伝えきれない部分が多々あるので、出来れば動画と過去記事を含めてご覧いただくと理解しやすいです。
見出しだけ以下に記しておきます。
季節の変わり目に涙焼けがひどくなる
↓
その度毎にドッグフードをより高品質なプレミアムドッグフードに
↓
生の馬肉とドッグフードの半々(酵素への取り組み)
【ほんの少し涙焼け改善】
↓
完全手作り(馬肉)または(鶏肉)
【改善とぶり返しを行ったり来たり】
↓
馬肉をやめて、鶏肉のみに
【1か月ちょっとで涙焼け改善】
【結論】
手作りごはん開始当初は酵素による免疫力向上を目指して、生の馬肉や生野菜を出来る限り取り入れようとしていたのですが、この本の35ページ下段にお肉の種類ごとの特徴というのがあって、「白身肉は炎症を引き起こしにくい」というのを参考に、平飼いの鶏肉のみに変えたところ、1か月ほどで涙焼けが改善しました。
涙やけを治す上で、炎症を抑えるために免疫力を向上させようと思って酵素を取らせようと頑張っていましたが、炎症を引き起こさない食べ物を選べば、酵素がなくても治るという結果になりました。
【涙やけが良好に向かっていった流れ】
手作りごはんが最適化されてから、目ヤニの量が減り、目ヤニの色も黄色っぽいのからどんどん白や透明な色味に変わっていきました。
涙やけが酷いときは炎症を抑えるために、涙やけ専用のケアスプレーなど試してみましたが、大事なのは、余分な成分が入っていないケアスプレーと、コットンでシワの部分を拭き乾燥を保つことで涙やけの黒さはなくなりました。
なので、涙やけの経過を見る際は、目ヤニの色と量を頼りに愛犬の食事の最適化を目指していくと良いと思います。
参考になったらぜひシェアしてください。
2018年5月追記:再発!?
せっかく治ったと思った涙やけがまたも再発…(涙)
これは季節の変わり目によるものかと思ったので、アレルギー検査をして原因を徹底的に調べてみることにしました。
食事の取り組みは上記の通り、考え方変わってないのでご安心ください。
2020年追記:再発からの完治まで
5年間涙やけの症状を発症・完治・再発と繰り返し、昨年やっと丸1年症状が出なかったので、これまでのトライ&エラーで知ることができた本気で涙やけを治せる知識の完全版です。