「フレンチ・ブルドッグの飼い方」は、まさに飼い方の内容がぎっしり!
発行日が古めの本ということで、写真などほんの少し年代を感じますが、内容は充実で、飼い方に関する情報がわかりやすい説明と数多くの写真で掲載。
知識を得るだけでなく、しつけにまつわる内容も学べる本になっていました。
着々とフレンチブルドッグを迎え入れる準備を整えている最中なのですが、やっぱりこういった飼い方の飼育本は、何冊も読んで情報の偏りをなくしたほうが良い
色んな著者の様々な意見を参考に、その違いや情報の一致を精査しながら、よりよいしつけが出来るようになりたいと思っています。
「フレンチ・ブルドッグの飼い方」は、飼い方にまつわる全てが詰まってます。
前回は2013年発行の「フレンチブルドッグと暮らす」を読んでみたので、今回は2004年発行のちょっぴり年代を感じる本を手にしてみました。
情報が古いかなと思って読んでみましたが、意外や意外、かなりいいです。
しつけや飼育に関する内容がぎっしり詰まっていました。
目次からポイントをぎゅぎゅっと凝縮。写真の多さがこの本の魅力。
第1章 フレンチ・ブルドッグのプロフィール
この章ではフレンチブルドッグを飼う上での心構えや知識が詰まっていて、犬が苦手な人もいるという意識の配慮もあって、社会の中でともに暮らす内容が詰まっていました。
第2章 かわいい子犬がやって来る!
子犬を迎え入れる上での知りたいこと
必要な用品や飼育環境(部屋)の構築などが分かりフレブルとの生活のイメージがつきやすい。
第3章 フレンチ・ブルドッグと楽しく暮らそう
畜犬登録や予防接種、去勢・避妊の手術など
飼ってから必要な情報が明確に書かれていて、さらに飼い始めの飼育の方法までつまった充実の章で、迎え入れた際には何度も見て学ぶべき内容になっています。
第4章 お利口になってもらうしつけ
子犬の時期がしつけをする上でとても大切。
それを細かな写真つきで丁寧に解説してくれていて、非常にわかりやすく、見やすい内容に。
第5章 いつもピカピカ簡単お手入れ
飼い始めたら手入れをするのが健康面で大切。
ブラッシング・シャンプー・歯磨き・耳掃除・爪切りなど、日常のケアをこちらも写真が多く掲載されてわかりやすいです。
第6章 健康管理と病気の知識
病気や老犬なった時の対処など
知識と予防・準備が掲載されていて、いざという時に慌てずに対応できる内容。
第7章 子犬を生ませたいと思ったら…
子犬を生ませる上での知識
交配・妊娠中の環境・費用・準備に対応など、妊娠期間が2ヶ月と短いからこそ事前の準備や知識が必要なこの項目を網羅しているのはすごい。
「フレンチ・ブルドッグの飼い方」本の感想まとめ
こういった本はタイトルに内容が凝縮されているのが分かりました。
前の「フレンチ・ブルドッグと暮らす」は共に暮らす上での知識が多め、今回の「フレンチ・ブルドッグの飼い方」はまさに飼い方がメインでわかりやすい写真が多く掲載されて、しつけをする上でのやり方が非常にみやすく、言葉だけではイメージがつかない部分を補って余りある内容でした♪
出版年月日が古いので情報も古いかと思いましたが、全然そんなことはなく、とてもためになる良本となっています。
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おすすめ本!飼育本と共にコレ必読!
子犬は免疫力も弱く育て方次第では後に尾を引く病気を発症してしまうことがあるので、飼う前から病気に対する知識を学んでおくことはとても大切です
この本もおすすめ!
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