「フレンチ・ブルドッグの飼い方・しつけ方」は、しつけをするのに最適な本
これまで2冊フレンチブルドッグの飼い方の本を読んできて、いよいよ一緒に暮らす上での「しつけ」にまつわる本を手にとってみました。
挿絵と写真がふんだんに入ったこの本は、飼った際のイメージがとてもつきやすく、実践しやすい本になっていました。
「フレンチ・ブルドッグの飼い方・しつけ方」は、
順を追って学ばせられる内容になっています。
前回は「フレンチブルドッグの飼い方」を読んで飼い方を学んだので、今回はさらにしつけに詳しい内容のこの本を手にしてみたところ
なにから教えてあげるのがいいのか
どういった手順で学ばせるのが最適か
家の中での行動からお散歩やカフェ・旅行先での出来事まで想定された、非常にわかりやすい内容になっています。
目次からポイントをぎゅぎゅっと凝縮。
しつけの予備知識と犬の習性がわかるので実践で対応しやすい。
Part1 フレンチ・ブルドッグと暮らそう!
飼育グッズの紹介や住環境の整備など、お迎えの準備内容が充実。
グッズの写真が掲載されていてとても見やすく、家の中のキケンなポイントは挿絵で描かれていてどういったトラブルが想定されるのか理解しやすい内容です。
Part2 かわいい子犬のしつけと世話
一番緊張する初日の迎え方が順をおって書かれていて安心できます。
そして抱き方・なで方などは写真で明快に示されていて、トレーニングプログラムでは、何日目からなにを学ばせるか書かれている♪しつけをする前の予備知識が非常にためになります。
Part3 楽しくトレーニングしよう!
犬の習性を知ることでしつけがはかどる。
一所懸命に教えているのにできないと不安になるものですが、できない場合の代用方法などが書かれているので、しつけの失敗を失敗にさせずに成功で終えられるのは、人も犬もWin-Winの関係になって非常にうれしい♪
Part4 散歩や公園にでかけよう!
家でのしつけが出来るようになったら、お外デビュー。
楽しい散歩も飼い主のマナーやしつけができていないとトラブルのもと。正しい散歩・犬に出会ったとき・カフェでの行動・ドライブなど、しつけとマナーがかなりよく理解できる内容です。
Part5 毎日のゴハンと世話
ドライに缶詰・フリーズにレトルト、さらにおやつまで、なにを与えるのがいいのかわからないのがゴハン。
与え方とどういった時におすすめかが分かるゴハンの項目と、日々の世話(ブラッシングや爪切り・歯磨き・目薬・シャンプーなどなど)写真がたくさんあって手入れの方法が非常にわかりやすい内容です。
Part6 健康ケアで元気なフレブルに!
起こりやすい病気の知識から健康管理の方法
さらにトラブル時の対処法などかなりわかりやすい。熱中症や喉につまらせた時の救命措置など必見です。
「フレンチ・ブルドッグの飼い方・しつけ方」本の感想まとめ
これまでのフレブル本の傾向から
タイトルに内容が集約されているのがわかっていたので、しつけに関する詳しい内容を知りたいと思って購入したのですが、まさにしつけが一目瞭然と分かる内容でした。
この本のいいところは、予備知識が得られること
犬の習性を知れて、しつけがうまくいかない場合の対処法もあって、教えているフレブルがいまどういった状況なのかを理解できるのはしつけをする上で非常に大事なことだと思います。
まもなく迎え入れるフレブルのためにも、この本をそばにおきながら暮らしやすいしつけをともに学んでいきたいと思います。
これまでに読んだ飼育本はこちら
おすすめ本!飼育本と共にコレ必読!
子犬は免疫力も弱く育て方次第では後に尾を引く病気を発症してしまうことがあるので、飼う前から病気に対する知識を学んでおくことはとても大切です
この本もおすすめ!
しつけ本からステップをあげた犬の行動学に興味が出てきて、入門的にこの本を手に取って読んでみたら、犬のしつけとは、犬との暮らし方とはって部分の参考になったのでご紹介します。