結局何気ない様子が1番尊い
いろいろな出来事を、びっくりするくらいの記憶力のなさで覚えていられないので、こうめさんと暮らすことになって、思い出に残せるようにとたくさん記録するようにしました。
それでも一緒に暮らして7年が過ぎて思うのは、「もっともっともっと撮っておけば良かった」&「何気ない様子は無駄に撮っておけばよかった」です。
思い出に残すという意味では、いろんな初めての体験などはきちんと記録できていたのですが、普段の何気ない様子はそこまで多くなくて、この何気ない感じが、振り返って見る時に、はじめてなにかした時のものより、尊い感じがします。
あと、ケージ!
甘噛などやんちゃ盛りだったし、子犬の時期はベッドで一緒に寝ないシステムだったので、ケージ内に居てもらうことも少なくなかったのが悔やまれる。
賃貸とはいえボロボロにしちゃったとしても、ご飯の順番がリーダーシップに関係あるなんて考えずに、部屋のなかを自由に動き回って楽しんで貰えばよかった。そしてその手に負えない状態も記録しておけばよかった。
とはいえ、あの時期はトリプルワーク+You Tube活動という、自分でも信じられないくらい働きまくっていたので、とても無理ではあったのですが…
なのでこれからお迎えするという人には、子犬期は特に一緒にいられる時間を多く取れる状態で迎え入れて、写真フォルダやパソコンのハードディスクの容量がどれだけあっても足りないくらい、思い出に残しておくことをおすすめします。
きっとそれらの動画を振り返って見る時に、かけがえのない時間が蘇ってきます。
7才を過ぎたこうめさん、日々の変化は少ないけれど、寝ている仕草や寝息の可愛さ、じつはその時々で微妙に変化しています。
だから、いまは過去の反省をいかして、日々ただ寝てるだけの様子を溢れるほどに記録しています。