ボヤく犬と会話してみたい

フレンチブルドッグは頑固者

いっしょに暮らし始めたばかりの頃は、フレブルが頑固な性格とは思っていませんでした。

だってこうめさん、とても聞き分けのいい、色んなものごとを察して行動してくれる「いい子ちゃん」だったから

それが3才を過ぎたあたりから、じぶんの自我を少しずつアピールするようになってきました。
食べ物やお散歩コースなど、好きと嫌いの主張がだんだん出てきて、ときに困ることもありますが、こういう意思を伝えてくれるのは、本音が分かってうれしいです。

楽しいお散歩だったから帰りたくない
だからこそ、強引にではない方法で帰宅を促せないかコミュニケーションを図ってみたり

手作りごはんに慣れてもらおうと、食材それぞれの好き嫌いの反応を試してみたり

そうやって積み重ねて7年が経っても、まだまだ意思疎通が上手くいかないこともあります。

とはいえこうめさん、吠えるわけではない「ボヤキ」によって、なにか喋って伝えてくれる場面もあるので、出来る限りこのボヤキには応えてあげたい。

こうして撮影して、振り返って見てみると、会話が成り立ってるように感じられる部分と、見当違いのことを言っている部分が判断できて面白いです。

つい飼い主が望むような行動ばかり求めてしまいがちですが、どこかに余白があるように、暮らし方を紡いでいけたらと思う日々です。

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