愛犬をかまくらドーム型ベッドで寝るようにする方法
愛犬こうめさん、今ではスヤスヤかまくらベッドで寝るようになりましたが、こうなるのには色んな試行錯誤がありました。
そこでわが家で試して効果があった、愛犬をかまくらドーム型ベッドで寝させる方法をお伝えします。
かまくらベッドに入らないのは中の暖かさがポイント
ドーム型のベッドって、犬の習性としては穴蔵が好きだからすんなり入ると思ったら、全然違った。
ただポンっと置いておいただけでは、一度も入ろうとしませんでした。
これはヤバい…
せっかく買ったのに使ってもらえない…

購入したのは
[エイトドッグス] オリジナル チェック柄ドームハウス
この商品の詳細は以前に
犬の冬の寝床をかまくらドーム型ベッドにした結果
に書いてあるので気になる方はご参照ください。
2019年時点で上記商品は販売終了
以下の各ショップリンク先から、ドーム型ベッドを検索しやすい仕様にしています。
これなんか可愛くていいね
かまくらドーム型ベッド単体では使ってもらえない!
そこでドーム内を暖かくする必要性を感じてゆたぽんを導入!

レンジで温めるタイプのゆたんぽで、形状が体にフィットするゲル状なので、ベッドに仕込んで使うのに最適♪
これを付属のカバーではなく、枕カバーに入れて使うようにしました。
付属のはふわふわの触り心地で、とってもいい。
だけど、犬がいじったらすぐ飛び出しちゃいそうだったので、違うカバーにしたほうが安全です。
それともう一つのアイテムが、愛犬お気に入りのブランケットやタオル。

愛犬の匂いが染み付いたものを使うことで、スムーズにドーム型ベッドに慣れてもらうのに使います。
これで寒さから身を守る習性の暖かさ対策と、自分の縄張りだと感じられる匂いつきのものを確保しました。
では実践!
焦らずじっくり慣れてもらおう♪

まずはかまくらの敷布団的扱い
中のクッションを、これまで使っていたベッドの上において慣れてもらいます。
この時点でクッションをガブガブしそうな場合は、クッションの上に匂いがついているブランケットを仕込んでもOK!
とりあえずこの寝心地に慣れて貰うのに数日、この間にクッションに匂いが染み付きます。

このステップがクリアできたら、枕カバーに入れたゆたぽんをクッションの上に。

その上にブランケットを敷いて、ゆたぽんをいじられないようにして、今度はこの状態に慣れてもらいます。
これでこの仕組みと寝心地の場所は「暖かい」、という認識を愛犬に覚えてもらいます。
もちろんこれも数日、全部にどんどん匂いが染み付く♪

そして最終ステップ
クッション・ゆたぽん・ブランケットを、全部かまくら内に仕込んでベッドの上に設置。
これですんなり入ったらラッキー!めちゃくちゃ褒めましょう♪
下のベッドを移動させずにその上に置いたのは、寝る場所・寛げる場所がここにしかない状況を作るためです。
でもなかなか入らなかったわが家
そこで室内の暖房は切り、ケージの扉も締めて、いままでベッドがあった場所にあるかまくらと愛犬に向き合ってもらいます。
この状況で20〜30分したら、かまくらベッドの中に入りました!!
この間、人間たちは自分のベッドで寝てる。もしくは寝てるフリ。
寝る時間になって仕込むことで、これが寝る場所なんだと理解してもらいやすくなります。
これで入ってくれない場合は
かまくらベッドの中で、おやつをあげてみたり、一緒に寛いでいるときに中に誘って入ったら褒めてあげたり。
とにかく「かまくらベッドの中だと良いことがある」というのを、色々と試してみるのがおすすめです。
新しいアイテムは愛犬の習性と匂いをフル活用
はじめてのアイテムは、なかなか馴染んでもらえないものが多い。
そういった場合には、愛犬の習性を上手く利用して対処していけば、時間はかかっても受け入れてもらえると思います。
このドーム型ベッドも、夏に導入するとたぶんこんなにスムーズにはいかないと思います。
寒いから温まろうとする習性を利用する。
こんな感じで、犬の行動の動線にうまく導いてあげることで、そのアイテムを受け入れてもらえるようにできるハズ。
もうこれは飼い主自身が愛犬の特徴を利用して、ひとつひとつ実践していくしかないのかなと。
正解はひとつじゃないと思うので、愛犬が一番喜ぶ・満たされる状況にそのアイテムを導入していくのがベストだと思います。
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