フレンチブルドッグこうめさん家の家計簿
BUHI MANIACS vol.2フレンチブルドッグ生活の家計簿
この書籍で掲載されていた診療代やペット保険の費用項目はとても参考になりました。ただ各家庭の家計簿については正直もう少し踏み込んだ細かな情報を知りたかった。
なので今回は我が家がフレンチブルドッグこうめさんと暮らす際にかかるリアルな費用を公開したいと思います。
ここに掲載する金額はあくまでも愛犬への支出項目で、一般的な家計簿の項目とは異なっています。
そして月間の基本的な家計簿だけじゃなくて、年間を通して変動するエアコン代やこれまで購入した商品で高額だったものなど3年間一緒に暮らしてきたリアルなお金の話をしたいと思います。
20分程の長い動画なのに、3万回以上再生されています!
リアルなお金の話はみんなが知りたかった部分なんだなと、思い切って家計簿公開してよかったです。
以下は、上記動画でお伝えした金額などを視認しやすいようにしたものです。
我が家の家族構成と家計簿を公開するにあたって
基本的な情報として
家族構成:夫婦2人共働きと愛犬こうめさん
居住地:東京
家賃:10万5千円(間取り2K)の賃貸
車なし
フレンチブルドッグとの暮らしが念願だったため、家計内の支出のほとんどは愛犬に惜しみなく注いでいる生活ぶりです。
フレンチブルドッグこうめさんのお値段とこれまで購入した中で高額だったペット用品
こうめさんのお値段はズバリっ!30万5千円です。
ブリーダー紹介サイト経由で購入しました。
そして高額だったペット用品は
犬用カートのエアバギーフォードッグ5万6700円(購入当時)
そして北欧スタイルケージ 3万240円(購入当時)
(今は名前がスカンジナビアンペットケージに変更になってます)
そしてペット乗せ自転車4万3337円 (購入当時)
(現在購入した自転車は生産終了)
これらをこうめさんお迎え当時、立て続けに購入したのでその他のペット用品合わせて50万円近くかかりました。
車がないことで移動手段の乗り物にお金を随分とかけました。
そしてこれら購入したものは生活水準からちょっと背伸びして買ったものばかり
というのもどれも10年は使うつもりで選んだもので、自転車のみ酷使しすぎて今は使えなくなってしまいました。
ということでペット用品は低価格から高級な商品まで幅広くありますが、生活環境が変わる予定がない場合は長期間使えるデザインや品質のものを選んだほうが経済的だというのが実感です。
フレンチブルドッグこうめさんの食費
こうめさんの食事は、現在手作りご飯です。
2017年1月まではドッグフードを与えていて月に7千円から1万円くらいでした。
ドッグフードの遍歴はこちらをどうぞ
そして今は馬肉がメインの手作りご飯
その食事にかかる費用は約1万8千円
馬肉1キロ×5セット:7722円
鶏肉300g×8回:2400円
野菜:3000円
お米:0円(飼い主の分からほんの少し足す程度なので)
サプリ:5000円
それとオヤツとして
カミカミアイテム:1500円
ちょっとあげオヤツ:500円
これまでこうめさんの食費について
こうして計算したことがなかったので今ちょっと衝撃受けてます。
食費として2万円もかかっていたとは驚きを隠せない事実ですが、このおかげで大きな病気や定期的な通院が必要な健康状態ではないと考えれば…ね…(汗)
フレンチブルドッグこうめさんの美容・メンテナンス費
こうめさんの美と健康を保つ出費は2か月で約5千円
(ひとつ購入すると大体2か月くらいもつものばかりなので)
シャンプー(もちろん家で):1600円
ケアスプレー:2000円
重曹・コットン・ホウ酸:500円
肉球クリーム・虫よけスプレー:1000円(お嫁さん手作りなのでおおまかな材料費を月割り)
耳の洗浄液:2000円(1~2年くらいで1本)
フレンチブルドッグはトリミングなど基本必要ない犬種だと思いますが、短毛犬種でシワが深く皮膚が強くはないのでそのあたりのトラブルを防ぐためのメンテナンスにお金がかかっている感じです。
フレンチブルドッグこうめさんの医療費とペット保険
こうめさん毎月かかる医療費はお安くて500円です。
これは動物病院で肛門腺絞りを行ってもらっているためで、継続的な病気による通院は現在ありません。
そして医療費として毎年一番かかるのが春、狂犬病とワクチン接種と予防薬のお値段で約2万5千円
狂犬病ワクチンと接種済票:3650円
フィラリア検査と健康診断セット:6000円
8種混合ワクチン:7500円
フィラリア予防薬:8280円(8か月分)
今年からノミダニ薬は完全にやめてるのでこの金額ですけど、去年までは3万円以上この季節にかかってました。
そしてこの時期に健康診断セットである血液検査を昨年から行っていて、こうめさんの健康状態の変動を確認できるようにしています。
これまで通院で必要になったお金は多い月で1万円いかないくらい、指間炎や結膜炎の炎症が酷かった時期にかかって、過去一番医療費で支払ったのは避妊手術で6万円ほどです。
ペット保険は月に2980円で入院限度額1万円・通院限度額5千円・手術では3万~6万円の限度額があるものです。
この保険に入っていたことで多い月の医療費が半額になったりしましたが、年間3万円以上の保険料の支出なので得なのか損なのか。
そんなことを考えられるほどこうめさんは健康体で有難い♪
フレンチブルドッグこうめさんと楽しむ娯楽費
こうめさんと遊びに出かける先はもっぱら近所
車がないので自転車で行ける範囲が遊び場なんですけど、現在はその自転車さえ壊れてしまって…
ということでかかる費用はお水代で3000円くらい(笑)
特に夏場ですけど、フレッシュなお水が好きなこうめさんは自販機で買う天然水が大好き
なので散歩する際には持って出かけたお水がなくなって自販機で買い足すというのが毎日の出費
そしてみんなの休日にはランチを食べに行ったりしますが、こうめさんは飼い主たちのおこぼれなので無料です(笑)
ただ、年に1度のこうめさん様様プランの帰省旅行では約5万円の出費があります。
これは宿・レンタカー・食事代と飼い主たちの分も含みますが、行くスポットはこうめさんが楽しめる場所を優先している感じです。
フレンチブルドッグこうめさんの被服費
これは毎月買うって感じではなく基本冬場に合計1万円ほどお洋服を買ってます。
ちょうどこうめさんの誕生日が冬なのでプレゼントとして毎年2・3着新調している感じです。
今年から夏場に虫よけ対策のお洋服を購入したのでそれも含めるとプラス5千円くらい
さらに1年に1回くらい胴輪やリードを買い替えているのでそれに1万円くらい
それにネックウォーマーやクールネックなどの小物を合わせると年間で3万円くらいが被服費に支払っている金額です。
正直お金に余裕があればあるほどここの部分の出費は今後も増えていく気がします。だって、こうめさんなにを着せても可愛いんだもの♪親ばか
その他の雑費は数知れず
その他に固定でかかる雑費としては、おしり拭きウエットティッシュやうんち袋・トイレシートにオムツ代など排泄に関するもので月に約2千円
それ以外の雑費で言うと、オモチャを買ってあげるという習慣はないので、こうめさんの暮らしがよくなると思うものを随時購入しています。
ひんやりマットやかまくらベッド、サーキュレーターにブラシ・食器などなど、毎年なにかしらを買い足して暮らしやお手入れの際のこうめさんのストレスが軽減できるものを見つけては試している感じです。
この雑費部分の金額は年間2万円いかない位におさまっているんじゃないかと思いますが、これもお金に余裕があればもっと色々と購入して試してみたい。
フレンチブルドッグこうめさんと暮らしてからのエアコン代
エアコン単体での金額は分からないので電気料金でお伝えしますけど、春や秋のほとんどエアコンを使わない時期が5~6千円、夏場はつけっぱなしで9千円いかない位、冬場もつけっぱなしで1万4千円いかない位です。
フレンチブルドッグこうめさんにかかる年間支出は497000円
上記の金額を足していくと年間で大体50万円かかってました。
月平均すると4万円以上となかなかの出費
でも正直もっとお金かけていきたい
車が維持できればもっと頻繁に色んな犬スポットに行きたいし、住む場所だって都内で庭付き一戸建てより地方の山付き一戸建てが理想と、こうめさんとの暮らしが今よりも1歩でも2歩でも最適になるようにこれからもお金は惜しみなく使っていきたいというのが夢であり目標です。
今回の企画を通して分かったことと分かってもらいたいこと
ということで今回「BUHI MANIACS vol.2フレンチブルドッグ生活の家計簿」のブックレビューでボヤいてしまった部分のケジメをつけるために、ボク自身が他のお家のフレンチブルドッグにかかるリアルなお金の面で知りたかったことをこのように公開しました。
この取り組みをしたことによってあの1冊にこれほどの文量を詰め込むのは書籍では難しいだろうなというのが分かったことと、このブログ記事でも伝えきれてない部分が多々あるというのを実感しました。
でもフレンチブルドッグ生活の家計簿と言うならばボクはやっぱり純粋に犬にかかっているお金についての内訳を詳しく知りたいです。
そして高額だった出来事や商品についても
ある意味これはそれほどまでに愛犬を溺愛しているという基準にもなるし、その家がかけられる愛犬への支出の限界点ともなるので、他の家のこの部分を知れると、目標になったり自分の溺愛ぶりが世間一般の愛犬家の範囲内なのかどうか判断出来るので知りたい項目でした。
最後に
お金をかけるから愛情がある
お金をかけないから愛情がない
と思っているのではないことをご理解ください。
各家庭それぞれに事情があるので、ボクのように犬まっしぐらになっている生活はちょっと異常だと思います。
ただ犬と暮らすということは飼う前の想像よりも断然お金がかかることを理解してもらえれば幸いです。
なんだかんだと出費項目はたくさんあるので、勢いや衝動的に飼うのではなく、準備と生活環境を整えてからお迎えしてあげてほしいなと思います。
今回公開したリアルなフレンチブルドッグ生活の家計簿が、フレンチブルドッグを飼うか迷っている人のひとつの判断基準として届けば嬉しいです。