犬とのおでかけ、自粛になる前に
犬中心の暮らしをしていると、おでかけも犬と一緒に行けるスポットをついつい探しがち。
近場の公園はぜんぶ制覇しちゃって、その先の楽しみ方を考えるとカフェやアウトレット、遊園地や動物園に水族館などなど、犬OKのスポット探しに余念はありません。
フレンチブルドッグとの暮らしは暑さとの戦い。どんなにいい天気でも、気温が30℃以上となれば熱中症の危険が高すぎて、夏は自粛モード。
そうなる前に、夏の楽しい思い出を作りたいと、いちご狩りやみかん狩りならぬ、梅のもぎ取り体験という梅狩りができる場所を発見!
ていねいな暮らしに憧れると一度はやってみたい「梅仕事」。梅のもぎ取り体験をきっかけにこれも始められていいかもと、神奈川県の相模原市にある本沢梅園に行ってきました。
大人気だった本沢梅園の梅もぎ取り体験

訪れたのは6月上旬の日曜日。20℃→28℃とお昼に向けて気温が高くなる予報。朝9時開園ということで、そのくらいにつけるように訪れてみたら。。。
なんとビックリ10時に着いた時点で駐車場がパンパン。
100台くらいは停められそうな広さの、高低差のある敷地の下の方にあと数台空きがある程度でした。
しかも、この時間でもう帰ろうとしている人たちもいて、常連さんはこの混雑と梅狩りのしやすさを考えて、開園と同時を狙って来ていたんだろうと推測できました。
たしかに「駐車場無料、梅園管理協力金 300円、梅1Kg600円で狩った梅を持ち帰れる」となれば、家族連れのエンタメにも、梅仕事が好きな愛好者にも、犬連れのレア体験狙いにもハマるよねー。と人気の理由が頷けました。
犬連れでも梅狩りは楽しめる?

犬連れの場合、人気の公園に旬のお花の時期に訪れると、人の多さにお散歩もままならず、写真も周りに気を使ってぜんぜん良いのが撮れない。なんてことあるある。
本沢梅園の敷地は約3ヘクタール。25メートルプール100個分くらいの広さが山の斜面に広がっている。
山頂にあたる入口付近は人も多い。けど、下っていけば行くほど人口密度は減って斜面の傾斜もゆるやかに。
おかげで散歩も楽しめつつ、人の少ない平地で梅のもぎ取り体験をスタートできました。
はじめての梅のもぎ取り体験でミラクル!
入園時に高いところ用の梅を落とすフックの付いた長い棒を渡されたのですが、目星をつけた梅の木は手の届く高さにほどよい大きさの梅がゴロゴロ実っている。
青々と実った梅の実をつまんで引っ張ると、枝からカンタンに取れる。
取った梅はこれまた入園時に手渡されたバケツにポイポイと貯めていく。

バケツ1個で約5キロほど入るらしいけど、わが家ではそんなにたくさん仕込める容器もないので、2キロ位を目指してもぎ取り体験を続けました。
その間、夫婦と1匹は代わる代わる梅狩りを楽しみ、愛犬こうめさんはもぎ取った梅をチェック。長い棒を使って落とした梅拾いに参戦と、あっという間の1時間。
時間制限も数量制限もとくにないので、わが家は目指す2キロくらい貯まったかなというところでおしまい。

最後は管理棟で収穫した梅を量ってもらったところ2キロぴったりのミラクル!
ちょっぴりおまけも入れてもらって、はじめての梅のもぎ取りは最高の思い出になりました。
生の梅や梅の種は犬にとって有害な成分があるので拾い食いには注意しつつ、本沢梅園では毎年6月上旬から中旬にかけて、期間限定で梅のもぎ取り体験をしているみたいなので、来年も暑さが大丈夫そうならまた遊びに行きたいと思えるイベントでした。
遊びに行った様子はこちらのYoutubeにまとめています。
はじめての梅仕事については、また後日ブログかYoutubeでお伝えします。おたのしみに♪