犬のフィラリア・フロントラインの意外と知らない正しい知識と与え方

フィラリアの予防薬は蚊を寄せ付けない薬じゃない

ノミ・ダニとフィラリアの駆除・予防に
5月から11月まで月に1回愛犬にお薬を与えています。

犬のフィラリアの予防薬がフィラリアを駆除する薬

こちら予防薬となってますけど
実は駆除しているお薬みたいです。

フィラリア症は蚊が媒介して起こるようで
フィラリアの幼虫が育ちきる前に
このお薬できっちり駆除するというもの

予防薬ってなってるから
てっきり蚊を寄せ付けない効果があるのかなって思ってしまいますけど
ひと月の間に蚊に刺されてフィラリアの幼虫がついてしまったものを
成虫になる前に一気に駆除するってものみたいです。

なので効いている期間はお薬を与えたその日だけ!

詳しくはこちらを参考にどうぞ

犬フィラリア症のライフサイクル及び駆除方法

 

フロントラインを首筋に打つ理由は舐めさせないため

犬のノミ・ダニの予防薬がフロントライン

ノミのライフサイクルは生まれてから繁殖するのに
大体3〜4週間かかるみたい
そして成虫自体がついて産卵する時間が24時間〜48時間

なので投薬から24時間以内に皮脂に行き渡って
40日以上の持続的な効果のある予防薬フロントラインがいいみたい

市販で売ってるものと動物病院でしか買えないものとの
効果継続期間のグラフがとても参考になりました。

詳しくは

フロントラインはこんな薬 犬猫用ノミ・ダニ駆除予防薬の解説

 

フロントラインを首筋に打つ理由

フロントラインが皮脂に入り込んで効く
このフロントラインの液を犬が舐めちゃうのは危険!

舐めるとヨダレがダラダラでる副作用が伝えられています。

だからどうやっても舐められない場所
首筋に打つことでこういったトラブルを避けるために推奨してるみたいです。

 

暴れない・気にしないタイミングでお薬をあげよう♪

フィラリアのお薬の与え方とフロントラインの打ち方を動画にしてみました。

我が家ではこうめさんが夢中になる食事の時に
フィラリアのお薬をご飯に紛れ込ませ
ご飯を食べている最中に首筋にフロントラインを打ってます。

フロントラインは液体を注入させていってるので
それなりに時間がかかるし
暴れちゃって首筋以外についたり
床に垂れたりが発生して
しかもその液を犬が舐めたら非常に危険なので
このタイミングがベストかなと思っています。

フィラリア・フロントラインと
どちらも11月まで続く月1回の習慣

夏場だけでも良いんじゃないと思いがちですけど
上記の参考にしたサイトを見ると
甘く考えちゃいけないなって思いますね。

どんな病気もそうですけど
なってからの治療のほうが断然大変です。

予防できるものは予防しておくのが
愛犬の健康にとっても飼い主の安心にとっても
掛かる費用にとってもベストな選択だと思います。

 

追記:2017年からフロントラインは辞めました

40日以上犬の体の中で効果を発揮する薬ってどうなんだろう?

 

そんな思いが膨らんで、2016年の10月から使用をやめて、2017年はフィラリアのお薬のみでノミダニへの対策はハーブと日ごろのケアを十分行うことで対処することにしました。

3年経った今でもケアで対処できてますが、ノミダニがついているかもっていう恐怖は結構大きいです。

都心に住んでるので影響が緑が少ないことも関係あるかもしれません。

それでも手をかけて体を見てあげるようになった習慣は大切にしたいと思っています。

 

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