防災無線Jアラート逗子の訓練放送からペットの避難を考える

サイレンを伴わない訓練放送でした

てっきりサイレンの緊急音が鳴ると思って、訓練だしiPhoneもきちんと連動して動くか知りたかったので、予定時刻に合わせて身構えていたのですが、サイレンを伴わないアナウンスのみの放送でした。

もちろんiPhoneもなにも鳴らず。
わざわざ30分前に訓練開始の予備放送をしていたし、システムとして他のデバイスともきちんと連携させられているのかを試すものと思っていたので、すごく拍子抜け。

こうめさんが緊急時にどんな行動を取るのかも、確認しておきたかったけどスヤスヤ寝てました。

とはいえ、逗子に越してきて、警戒レベル3の大雨や台風の警報は何度もあったりもしているので、近隣の避難所がペット同行避難なのか同伴避難なのか調べてみることにしました。

逗子市はペット同行避難?同伴避難?

逗子市公式ホームページ - 指定されたページ、またはファイルは見つかりませんでした。
逗子市公式ホームページ

ネット内で検索してみた限りでは、逗子市の避難所の場所はリストでズラッと並んでいましたが、各施設ごとに同行避難・同伴避難などの明確な記載を見つけることはできませんでした。

そこで「逗子市の避難所運営マニュアル」というページがあったので、こちらのPDFのファイルを確認したところ、同行避難ということが分かりました。

逗子市公式ホームページ - 指定されたページ、またはファイルは見つかりませんでした。
逗子市公式ホームページ

https://www.city.zushi.kanagawa.jp/global-image/units/69075/1-20140402091926.pdf

上のリンク先が、直接のPDFファイルのリンク先なのですが、平成26年2月に作成された避難所運営マニュアルの93ページ(104)カッコ内は、ファイルページ検索する際の実際のページです。

こちらに以下の記載があったので引用します。

(4) ペット連れの避難者への対応
① ペットの居住スペースへの持込を禁止します。
② 衛生班は、ペット連れの避難者に対しては、様式16「避難所における
ペットの飼育ルール広報文(案)」を説明又はコピーして配布し、管理の徹
底を図ります。
③ ペットの飼育場所を、施設管理者のアドバイスのもと居住スペースから
離れた場所に設置します。
・ 盲導犬等はペットではないので、別途動物アレルギー等の避難者がい
ないことが確認できた場合には居住スペースへの同伴は認めるものと
します。
④ ペット飼育者により様式15「避難所ペット登録台帱」へ記入してもら
い管理します。
⑤ ペットの飼育は、ペットを持ち込んだ避難者自身が行うものとします。
・ 大型動物や危険なペットを連れた避難者は同伴での入所を断らなけれ
ばならない場合もあります。
⑥ 衛生班は、ペットを一時預かる施設や機関、ボランティア団体の情報を
集め、適宜ペット連れの避難者へ情報提供を行います。
・ 事前対策で、地域住民が避難所運営を話し合う場合に、ペットを飼っ
ている住民が災害時にペットを預けられるペットホテルや犬猫病院など
を探しておくことも考えられます。

これを読むと、盲導犬以外は同行避難。
自身でキャリーを用意して、避難所に一緒に行った後に、ペットは居住スペースとは違う場所でキャリーの中で待機してもらう感じの対応になるみたい。

131ページ(143)の「避難所におけるペットの飼育ルール広報文(案)」には、連れて行った後のペットの管理方法についての記載がありました。

避難所におけるペットの飼育ルール広報文(案)
ペットの飼い主の皆さんへ
避難所では、多くの人が共同生活を送っていますので、ペットの飼い主の皆さん
は、次のことを守って避難所生活を送ってください。
① ペットは、指定された場所に必ずつなぐか、檻の中で飼ってください。
② 飼育場所や施設は、飼い主の手によって常に清潔にし、必要に応じて消毒を行
ってください。
③ ペットに関する苦情の予防、危害の防止に努めてください。
④ 屋外の指定された場所で必ず排便させ、後始末を行ってください。
⑤ 給餌は、時間を決めて行い、その都度きれいに片づけてください。
⑥ ノミの駆除に努めてください。
⑦ 運動やブラッシングは、必ず屋外で行ってください。
⑧ 飼育困難な場合は、専用の施設等への一時預かり等を検討してください。
⑨ 他の避難者との間でトラブルが生じた場合は、速やかに避難所運営委員会(総
務班または衛生班)まで届け出てください。

ということで、多くを求めるなら同伴避難(避難所で一緒に過ごせる)がベストだけど、逗子市は同行避難までは対応してくれるみたい。

とはいえ、飼い主も災害による緊張状態のなかで、自分と離れた他のペットたちが集う場所に、「ひとりキャリーの中で、落ち着いていられるのか」。正直こうめさんは難しいと思う。

なので、同伴避難で受け入れてくれる施設が、逗子市内であったりするのか、ネットで調べてみたけど情報が少ない。

こういう場合に犬友さんがいると情報交換で知れたりするのかな?
とはいえ、ご時世とコミュ障のせいで、お友だちができない…。もしも逗子近郊の同伴避難の受け入れ先を知っている人がいたら情報おねがいします。

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