フレブルの寒さ対策:エアコンの設定温度より大切な暖房器具の組み合わせについて

全部の部屋にエアコン設置はムリだよね

どうもこんにちは、うめもとかんです。
フレブルと暮らして、もうすぐ丸8年になります。
今回は、「フレンチブルドッグにおすすめの、暖房機器の組み合わせ」についてお伝えします。

上記YouTubeに同じ内容をお伝えしているので、「ブログ・動画」親しみやすいほうでごらんください。

フレンチブルドッグを飼いたい、または暮らし始めたけど、「エアコンのベストな設定温度や、就寝時の必要性について」分からないこと多いですよね

フレブルが暑さに弱いのは知ってるけど、寒さにどれくらい弱いのか見分けるには、経験が必要です。

フレンチブルドッグの寒さ対策に、エアコンはとても大切なアイテム。
ですが、全部の部屋にエアコンを設置するのが難しい事情もあると思います。

そこで今回は、エアコンの活用方法と、おすすめの暖房器具の組み合わせについてお伝えします。
このブログを見ると、フレンチブルドッグの寒さ対策に必要なコツがわかります。
そして、「お留守番やお散歩のときに必要な防寒対策」についてもわかるので、どうぞ最後までごらんください。

フレンチブルドッグの寒さ対策に必要な2つの要素

暖房器具の種類によって起きる病気やケガのリスク

フレンチブルドッグは季節に合わせて毛が生え変わるダブルコートですが、熱を溜め込むことができない短毛種なので、寒さに弱いと言われています。

それならしっかり温めてあげようと、エアコンに床暖房・専用の小型ヒーターなど、なんでもかんでも準備してあげるのは逆にリスクがあります。

乾燥によるドライアイや肌トラブル、温まり過ぎによる低温やけど、寒暖差によるヒートショックなど、暖房の種類によっては病気やケガのリスクが高まってしまいます。

保湿と加湿を疎かにしない

フレンチブルドッグは鼻ぺちゃなので、湿度によって健康被害が大きくなりがちな犬種です。
湿度が高すぎると熱中症になりますが、じつは湿度が低すぎても呼吸器にトラブルが起きてしまいます。

冬場にお散歩に出かけると、愛犬が「逆くしゃみ(鼻から息を一所懸命に「ズーズー」吸い込む」仕草)」をすることが増える場合も多いと思います。

部屋が乾燥しすぎていたり、ヒーターの温風に当たりすぎてドライアイが起きることもあります。
就寝時にエアコンを利用する場合はとくに、加湿器を40〜60%に湿度を保って併用すると、かなり呼吸の負担を軽減できるのでおすすめです。

フレンチブルドッグにおすすめのエアコン冬の設定温度

冬場のエアコン設定温度は20〜23℃

フレンチブルドッグにおすすめの、冬場のエアコン設定温度は「20-23℃」と言われています。
犬の平熱は38度前後なので、人間だと少し肌寒いかなと感じる温度で丁度いい。とはいえ、愛犬の様子と、外との寒暖差も考えにいれながら負担にならない設定を見つけましょう。

寝るときにエアコンつけておくか問題

できれば温かい状態を保っておくことをおすすめします。
朝方が一番冷え込むのと、体が冷えると免疫力も落ちやすいので、エアコンではなくても、湯たんぽやペット用の熱くなりすぎないホットカーペットを、寝具の下にセッティングするのがおすすめです。

色々試して分かったフレンチブルドッグにおすすめの暖房器具

ミニヒーターはドライアイや肌トラブルの引き金に

去年2021年に、逗子の平屋に越してきて、入居時にリビングと寝室に1台ずつエアコンを設置しました。でも、キッチンと書斎はエアコン未設置。それでも夏場はなんとか過ごすことができました。

しかし、冬場の平屋の寒さと言ったら大変。
エアコンのない部屋は、ときに外より寒いんじゃないかというくらい冷えます。

以前からもっていたミニヒーターは、送風口からの温風を一身に受けようとかなり体を密着させるので、ドライアイや肌トラブルの心配がありました。

そこでエアコンをもう一台設置できるほどの余裕はないので、パネルヒーターとホットカーペット1畳用を新調。

パネルヒーターは暖かい場所と認識しにくい

パネルヒーターは、ミニヒーターの近づきすぎ問題の解決に取り入れましたが、温かいと認識しにくいみたいで、補助的な利用のみの活用になっています。

ホットカーペットが大活躍!

書斎の足元、愛犬が昼間寝る場所で利用していると、弱で十分でした。それより温めると時々暑がる様子も見受けられるほど。

人間用のホットカーペットの場合、低温やけどの心配があるので、利用シーンは在宅時をおすすめします。

留守番のときにも活用したい場合は、ペット用のホットカーペットがおすすめです。

留守中のおすすめ暖房器具の組み合わせ

留守中フリーで過ごしている場合には、エアコンの利用が一番安心ですが、ケージで留守番をする場合は、パネルヒーターをケージに寄せて、その横からミニヒーターを使用するのがおすすめ。

ケージ付近のみ温かければいいので、床付近が暖まりにくいエアコンを利用するより、経済的で快適性も高い組み合わせになります。

遠赤外線暖房機サンラメラがベストなのでは?

遠赤外線セラミックヒーター サンラメラ 火を使わない・乾燥しない・遠赤外線効果で、体の芯から温まる
遠赤外線量トップクラスのパネルヒーター サンラメラ 体が芯から温まってぽっかぽか。空気を乾燥させない、石油の嫌な臭いもない、快適な暖房器具で冬でも快適。

部屋全体が温まるという遠赤外線の暖房器具が気になっています。
アラジンなどのストーブ系も魅力ですが、賃貸だと灯油タイプが利用不可が多く、万が一を考えると購入しづらい。

とはいえ、底冷えする平屋の家は、エアコンより部屋全体が温まる暖房機のほうが良いに決まってる。そこでサンラメラがいいのではないかと考えています。

オイルヒーターは以前使っていて、その電気代の高さにおののきましたが、サンラメラはどうなのか気になっています。ただ、エアコン2台を出費しているので、今年度の購入は見送り。

とはいえ、この時期になるともう売り切れで買えないほどの人気なんですけどね。

フレンチブルドッグの防寒対策

フレンチブルドッグが寒さを防ごうとする場合、手足を体に寄せて丸まって寝たり、飼い主がソファーに座っている場合などは体に乗ってきたり。

ミニヒーターやストーブをつけると密着するほど体を寄せることからも分かるように、熱源に体を触れさせて寒さを防ごうとします。

エアコンは部屋全体を快適な状態に保てる暖房器具ですが、ひとり暮らしと犬の場合は、密着しても火傷しないタイプのこたつだけでも十分かも知れません。

大切なのは湿度管理と、寒いと感じさせないエリア作りです。
冬場は、寒さを防ごうと代謝を頑張って痩せるフレンチブルドッグがいるほど、寒いのは得意ではないので、部屋にいる場合でも洋服で体温管理してあげることも必要です。

そしてお散歩のときには、その上にコートなど、ヒートショックを起こさない備えをして、過保護に見守ってあげてください。

犬は我慢強い子が多いですが、寒さを我慢させるメリットなんてひとつもないので、できる限り寄り添ってあげられるよう、仕草や体調を見守っていきましょう。

フレンチブルドッグの寒さ対策まとめ

それでは本日のまとめです。
今回は、フレンチブルドッグの寒さ対策についてお伝えしました。

具体的には、
□ 寒さに弱い短毛種なので、保湿と加湿に注意して適温に温めてあげる必要がある
□ 熱源に近い場所で温まりたい習性に合わせた暖房器具を選ぶ
□ 室内でも洋服・外ではコートなど防寒対策で冷えから守る

この3点をお伝えしました。

エアコンをお買い求めの際は、内部クリーン機能が備わっているタイプがカビの繁殖を防ぐのでおすすめです。

地域によっては、寒さ対策に靴が必要になる場合もあるかも知れませんが、大切なのは愛犬の仕草と体調を日々しっかりと見守って、愛犬にとってのベストを整えてあげることです

過保護に愛して、家族として過ごせる日々を楽しみましょう。

この「うめのみ」のブログでは、フレンチブルドッグと暮らしにまつわる「温かなコミュニティ」を目指して活動しています。

一番上の動画のコメント欄で、寒さ対策の秘伝をご存知でしたらぜひ共有してください。
また、フレンチブルドッグとの暮らしに悩んでいることがあれば、コメント欄に動画やブログにして欲しい内容を教えて下さい。

それでは今後もフレブルと暮らしにまつわる動画とブログを投稿していきますので、このブログがいいなと思ったら高評価とチャンネル登録よろしくお願いします

それでは本日はこれでおしまいです。ありがとうございました。

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