どうもこんにちは、うめもとかんです。
逗子の平屋に越してきて、丸1年が経ちました。
今回は、防草シートを1年使ってみて「王者ザバーン」と「国産らくやのう」を比較してみた結果をお伝えします。
防草シート選びに失敗しないために
庭付きの平屋に引っ越してきて、草刈りの大変さを思い知り、早々に防草シートを敷くことを決めました。
しかし、安価なものを購入すると、1年〜3年ほどで、雑草の威力に負けて買い換える必要が出てしまうことを知り、10年使える品質と信頼性の高いメーカーの防草シートを選びました。
ザバーン350と「らくやのう」防草シートの口コミレビュー
防草シートピン付属のお得セット買いました
ひとつが業界No.1、米国デュポン社が販売しているザバーン350という、15年の高耐久を実現した最上位モデル。コ型ピン+GFワッシャーが各10個付。
そしてもうひとつが、織物の産地:福井発の防草シート老舗メーカー「らくやのう」の耐用年数10年を誇る「とことん草なしシート」U型ピン中・とことんシール各30個付を購入しました。
どちらもUピンがセットになったお得セットを購入。
長さや鋭利さに違いはありましたが、かなづちで打ち込むのにそれほど違いはありませんでした。ただ、長いほうがやっぱり、地中にある石に当たったとき、曲がりやすかったです。
そしてピンの数ですが、両方とも幅1M・長さ5Mほどのタイプだったのですが、この長さだと10ピンでは物足りず、らくやのうのUピンを併用しました。
ザバーン・らくやのう防草シート厚みが違う?
貼り方自体は、どちらもハサミでカットできるので、設置に手間取ることはありませんでした。
とはいえ、材質の違いがかなりあって、ザバーンの方は、ハリのあるタイプで、とことん草なしシートは、ハリのないタイプ。
厚みも全然違い、ザバーンが薄く・とことんが肉厚と、同じ防草シートでも、設置する場所や用途によって選ばないと、これじゃなかったと後悔することになると感じています。
そこで1年使って分かった、「ザバーン」と「らくやのう」のメリット・デメリットをお伝えしていきます。
防草シート比較して分かった大事なポイント
ザバーン・らくやのう「水はけ」の違い
防草シートを購入する目的に「水はけ」を重要視する人も多いと思います。
ザバーン・らくやのう、どちらも透水性がしっかりあるので、水はね・泥除けの効果はバッチリです。
とはいえ、残念ながらどちらの防草シートも弱点があって
□ ザバーンは、雨音が大きい
□ らくやのうは、水持ちが良すぎる
という結果になりました。
詳しく説明すると、
ザバーンは薄くハリがあるので、雨が降ったあと、かなり水はけの良さを実感します。
しかし、雨音が響きます。壁の薄い家や、窓際に敷いている場合、雨が地面を叩きつけている音を認識しやすいです。
らくやのうは厚みがあるので、雨音はかなり吸収して豪雨でも雨が弾いている音を認識しずらいです。
しかし、水たまりができるほど水はけが悪い訳ではないのですが、シートがしっかりと乾くまでには時間がかかるのか、日当たりが良くない場所では、若干苔っぽい感じになっていきます。
防草シートの歩き心地や掃除のし易さ
普段から通る場所に、防草シートを敷く場合、歩き心地の違いも考えたほうがいい結果になりました。
ザバーンの方は、足音が響きやすく、シートの上を歩いてる感がスゴイです。
らくやのうの方は、足音が響きにくく、地面の上を歩いている感覚があります。
なので歩き心地を重視して、防草シートを選ぶのなら、人工芝が1番かも知れません。
とはいえ、掃除の面を考えたときに、どれが1番ラクなのかというのは難しいポイントです。
人工芝の落ち葉掃除は経験したことないのですが、ザバーンは、ハリがあるので、比較的簡単に行えました。しかし、防草シートの繊維に落ち葉が絡んでしまうと、掃いてもビクともしない絡まり具合で、都度手で取り除く手間があります。
らくやのうのほうは、土の上の落ち葉を掃いているような感覚で、アスファルトのようなスムーズさはないですが、落ち葉が絡んで掃けないということはありませんでした。
ということで、メリット・デメリットそれぞれ違いが大きくあったので、最後にザバーン・らくやのうをおすすめ出来る家の特徴をお伝えします。
ザバーンの防草シートをおすすめしたい家
ハリがあり、水はけ性能の高いザバーンは
通り道として活用していない、しっかりと整地された家の裏手や脇などの設置におすすめ。
最近ブームとなっている、窓が小さく少ない家ならよりおすすめで、狭い通路で草刈りする手間が省け、さらに足音がわかりやすいので、空き巣対策にも効果が期待できます。
らくやのうの防草シートをおすすめしたい家
整地がしにくい庭でも、しっかり地面にフィットする「らくやのう」は
行き来の多い通路や、斜面のある場所におすすめです。
草花や地面とも同化しやすい形状、色合いなので、家の導線に設置する際にも、目立ちすぎず馴染んでくれるので、ガーデニングも楽しみたいお家におすすめです。
防草シートなしは草刈りに追われる日々になる
両者の特徴にかなり違いがありましたが、防草シートの効果はバツグンでした。
春先から草はグングンと勢いを増し、2週間ごとに草刈りしないと、どんどん伸びて大変なことになります。
鎌でやってたら休日は潰れ、草刈り機があっても、範囲が広ければ、草刈り後の掃除に体力を奪われます。
なので、草を生やしておく必要がない部分は、忙しい毎日を過ごしている家庭にとって、防草シートは必要不可欠なアイテムだと感じています。
とはいえ、購入して「なんか違った」とか、「こんなハズじゃなかった」となったら、買い換えるのも張り替えるのもひと苦労。
そうならないために、この動画やブログが防草シート選びの参考になれていれば幸いです。
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それでは本日はこれでおしまいです。ありがとうございました。