幼少期に襲われたトラウマ
飼い主の無知によって、愛犬こうめさんはドッグランでうまく遊べない子になってしまいました。
いまなら、子犬期のフレンチブルドッグを大型犬までOKのドッグランには入れない。まずは、小型犬のみOKの方から、犬の数も少ないタイミングで始めたのに…。
そういったことに考えが及ばず、ドッグランデビューを怖いものにさせてしまったことで、その後も犬同士で遊ぶということがうまく出来ないままでいました。
なのでドッグランに行く機会も減り、旅行の際に広大なドッグラン施設で「飼い主と遊ぶ」という楽しみ方になっていて、犬同士で遊ぶのは、ものすごく相性が良かった子とだけ、ときおり追いかけっこができたという感じでした。
引越し先のドッグランがいい感じなので
足腰の負担や肉球のケガのリスクが少ないほうが、遊ばせるときの心配が減るから、ドッグランの地面は出来れば芝生、贅沢を言わなければ土が良い。
逗子・葉山で気軽に利用できるドッグランは、砂地と土・草地だったので、少しずつ通うようになっています。
そこで相性のいい子と巡り会えないかと思いつつ、もっぱら楽しんでいるのがボール遊び。しかも投げてくれるのは「よその飼い主さん」
もとから人が好きなので、投げてくれる人を見つけると、その人のところにボールを持っていくように。それが定着し始めて、いまではボクが投げてもあまり反応しなくなるほどです…。
とはいえ、やっぱり犬同士で遊んでもらいたい。
犬同士なら人間の限界を超えられる
フレンチブルドッグと言えど、本気で走ったら人間より断然早い
なので、いつもはボクの限界のペースに合わせて走ってくれているわけだけど、この豆柴はなちゃんと遊んでもらえたとき、ものすごく相性が良くて追いかけっこができました。しかも真剣勝負ができるほど。
むしろこうめさんの限界を感じたくらいで、2匹が走り回る姿は感動でした。こういう風に犬同士で毎回遊べたら、もっとドッグランでの楽しみがこうめさんの中で広がると思う。
とはいえ、犬だって「はじめましてより顔見知り」「知り合いよりお友だち」のほうが楽しく遊べるはず。それには「常連になる」がやっぱり大事ですよね。
人間のほうも人見知りがすごいので、なかなかコミュニティに溶け込んでいけないままでいますが、少しずつドッグランでの遊ばせ方や距離のとり方など、先輩たちの行動を見て学び、こうめさんの犬友達を増やしていきたいです。
「ガブガブどっしん」なんとかならないの?
いまの悩みはもっぱら、「取っ組み合いのときのあたり強さを、もう少しマイルドにしてもらいたい」です。
遊ぶのが上手い子は、首元あたりで「噛んじゃうぞ」という感じでうまく距離が保ててるのに、こうめさんはドシンとぶつかりにいっちゃう…これは性格の問題?マズルが短いせい?それとも改善の余地があるのかな??