自分のもってる自転車がペット乗せ自転車になる!
□ 愛犬は11.5キロ以下?
□ シートポストの直系が2.54センチ~3.18センチ以内?
□ シートポストの高さを4.5センチ以上上げて乗れる?
□ シートポストからハンドルの付け根まで48.5センチ以上ある?
この基準を満たしていたらどんな自転車にも取り付け可能になる犬用チャイルドシート!
電動自転車にロードバイク、クロスバイクにマウンテンバイク、かご付きのママチャリだって、小径車のミニベロでも使えちゃったアイテムがバディーライダーです!
自分のお気に入りの自転車をペット乗せ自転車にしちゃおう♪
ペット乗せ自転車を3年使ってから、このバディライダーに買い替えたのでわかるメリット・デメリットについて、7年使い続けてわかってること全部お伝えします。
動画で分かりやすくバディライダーのこと口コミしてます
alphaiconのオフィシャルの販売サイトでは、写真が少なく全容が掴みづらい。文章で伝えるのにも限界はあるので、まずは動画を見るのをおすすめします。
バディライダーはどういう構造で、自転車のどこに取り付けて、愛犬はどう乗せているのかを、とても分かりやすく動画にまとめています。3万円の価値があるのか、まずはこちらを参考にしてみてください。
『ペット乗せ専用』自転車との違い
これまで、前かごに犬を乗せることができる、ペット乗せ自転車のポッタに乗っていました。
車を持っていなかったわが家にとって、犬と一緒に自転車でお出かけできるのは、行動範囲が2駅分くらい広がって非常に便利なアイテムでした。
ただ酷使し過ぎたのか3年で壊れる。高かったのに…。劣化の進行具合としては、最初にカゴに取り付けるキャリーのチャックが壊れ、そしてカゴ自体もグラつくようになり、さらにブレーキと、ペットを載せている部分が年々ダメージを受けて、安全性が担保できなくなったので処分しました。
愛犬は約10キロあるので、ハンドル部分にその荷重がかかり続けるとやっぱり色々と故障の原因になるんだなと使ってみてわかりました。
でも自転車での移動の快適さを考えるとまた同じものを購入してもいいかなと思っていたんですが、販売中止に…
そこで改めて色々とペット乗せ自転車を探してみたら画期的といえるアイテム:Buddyrider(バディーライダー)を見つけてしまったのです!
バディライダーの良いところ
安定性バツグン!
通常のペット乗せ自転車は前かごに犬を載せるものがほとんどですが、バディライダーはシートポストに取り付けるので、ハンドルを取られることがなく、犬が安定して座っていられます。
愛犬との距離が近い
ペットを自転車に乗せる際に、視認出来るのは安心感があります。リュックのようなバックは背負っていて後ろに犬がいるので心配。そして前かごタイプのペット乗せ自転車よりも近い位置にバディライダーはセッティングされるので走行中は自分の腕の中に包み込んでる感覚。
しかも停車中は愛犬を思う存分クンクン嗅げる特等席♪
おすわりの姿勢をキープ
犬が座った体勢から立ち上がりずらい設計になっていて、飛び出し防止のシートベルトと合わせて愛犬の動きを程よくセーブしてくれる
簡単に取り外し可能
バディライダーを使わない時には、留め具ひとつ外すだけで、ほぼノーマルの状態に戻せる!なので普段は通勤用の自転車に、週末はペット乗せ自転車に♪という使い方を1台で出来る!
※ピンがささっていた場所に、盗難防止の鍵をつけると安心。
乗せ降ろしがカンタン
ペット乗せ自転車だとハンドルロックをかけていても、自転車がグラつきがちだけど、バディライダーは自転車の中心部に乗せる感じなので安定感が高く、乗せ降ろしの動作がスムーズにできます。
掃除メンテナンスがラク
材質は分かりませんが、本体は汚れがふき取りやすく、水洗いしても大丈夫。取り外すことで裏側の掃除も簡単。床材も外せるのでこちらも拭き掃除して乾かしやすい
バディーライダーの悪いところ
専用シートベルトの最大首回りが約41センチ
座っている際の首までの高さ部分のシートベルトの長さは十分ゆとりがあるんだけど、首回りの調整幅がフレンチブルドッグにとっては結構ギリギリの大きさ(11.5キロ制限の理由はここ?)
横の荷重に弱い
シートポスト設置部品がある程度の力を加えると回転しがちで、緩衝剤としてゴムなどを付け加えてもバディライダー本体部分から横に力を加えると動いてしまう
犬には乗りなれてもらうコツが必要?
わが家はこれまでペット乗せ自転車に乗せていたのでスムーズに乗ってくれましたが、初自転車の場合は、最初はオヤツなど楽しいこととセットにして、走行も車通りのない安全な平坦な場所から始めていくことをおすすめします。
尻尾部分に荷重?
愛犬フレンチブルドッグ9.4キロを乗せた場合、立ち上がりにくい形状のオシリ側部分に尻尾が当たって荷重がかかっている気がする。なのでクッション的な役割でタオルなどを敷くといいかも
走行性能は自転車に依存
自転車自体の乗り心地・運転のし易さは自分が持っている自転車の性能がすべて!なので愛犬と飼い主にとって最強の乗り心地を求めるなら電動自転車のマウンテンバイクが一番おすすめ
おすすめ出来ないのは動画内でお伝えしています。
※2018年にミニベロからマウンテンバイクに買い替えたら、より安全に乗って楽しめるようになりました。このように自転車が変わっても、ペット乗せ自転車にできるのは大きなメリットです。
バディライダーが広げる散歩の楽しさの可能性
家を中心としたお散歩ルートに飽きてくると、徐々に距離が伸びていって、行きは良いけど帰りは歩かないとか、お散歩の時間がどんどん伸びるとか、果てはお散歩に行かなくなるとか…
そんな状況に陥らないためにも、いつもと違うお散歩ポイントにサッと出かけられる自転車があると便利です。
しかもその自転車が自分の理想とするお気に入りのもの、または今持っている自転車をそのまま使えるなんて、犬用チャイルドシートのバディーライダーは感動を覚えるほどホント素晴らしいアイテムでした。
そして犬にとっても、この移動は程よい刺激と体力温存になっているみたいで、3回くらいバディライダーでお散歩ポイントまで行くようになったら、お出掛け時はすんなり乗るようになったし、帰りなんてちょっと駆け足で自転車まで行って乗せてくれるんでしょ顔をするので、快適で楽しい乗り物と認識しているみたいです♪
バディライダーの販売先は楽天のみ?購入方法は
ただ、残念なことに販売元は2社のみで、入荷数もかなり少ないのか、在庫が補充されるとすぐに欠品になる人気商品です。
定価がseries2になって28600円前後なのですが、安い価格や定価以上で販売されているショップもあったりと購入にする際には、しっかり発送してくれる販売元なのか確認してからのご購入をおすすめします。
以下のリンクは、在庫が補充されているときには、「商品が見つかりませんでした」という案内ではなく、商品画像が表示されているので、気になっている場合は即ポチをおすすめします。
なお楽天市場では、この他に定価以上ですが販売しているショップもあるので、掲載しておきます。
バディライダーはどのくらい使い続けられる?
ちなみにバディライダーを使い続けて7年経ちますが、経年劣化による色褪せはあるけど、まだまだ現役!
なので今後新しい自転車を買い替えるなら、電動自転車かなと考えていて、その候補にパナソニックのEZが良いんじゃないかと目星をつけています。
これなら身長関係なく乗りやすく犬を乗せられやすい。タイヤも太いので安定性抜群。なので、つぎ自転車買い替えるならこれが良いなと思っている1台です。
バディライダーの冬におすすめのアイテム
冬の自転車移動、運転しているほうは運動になるから暖かくなってくるけど、乗ってるだけの犬にとっては寒い季節の冷たい風はキツイ!
ということで、寒さ暖かさ対策としていいものないかなと色々と試した結果、モンベルのダウンブランケットSサイズが装着にピッタリでおすすめです。
装着の様子は動画でも紹介してるんですけどポイントはサイド部分に通すこと
4つ付いてるボタンの上2つを止めて
ひらひらしたところをサイドに通して引っ張って
すき間ができないようにデロンって伸びた部分以外もちょろっと引っ張っていくと
めっちゃイイ感じに全部を覆えます。
装着しやすく、650フィルパワーのライトダウンは風を防いで暖かさを確保、付属のバックにしまえばコンパクトで持ち運びのジャマにならない。リバーシブルで楽しめるし、なによりブランケットなのでお出掛けの際のカフェやドッグランで犬にも人にも重宝します。
いやマジでこれは良いの見つけました♪
ペット乗せ自転車いろいろ調べた結果
いまペット乗せ自転車を買うのなら、どんなタイプがいいのか色々と調べた結果をまとめました。