わがまま?楽しいお散歩しかしたくない犬の心理

楽しくないお散歩の足並みは亀並み

フレンチブルドッグこうめさん7才

3才を過ぎた頃から、近所の散歩に飽きてきました。
1才を迎える頃には、引っぱりグセに悩むほどグイグイ前へと歩いていたのが、徐々に飼い主と横並びになり、いつの間にか牛歩に…。

今年の4月に逗子に引っ越してきたのですが、当初は行く道ぜんぶが新鮮で初めてのコースをぐいぐい楽しげに歩いていたのが、4ヶ月が経ちやっぱり飽きちゃったみたい…。

予想より断然早く、というより1ヶ月過ぎくらいから、如実に行きたいコースの選別は始まっていたように思います。

こうめさんにとって明確な楽しみ(テニスボールや新鮮な道)が待っていないコースは、散歩のモチベーションが上がらない。これは経験的に分かっていたけど、新天地でこんなにも早く飽きるとは…。

せっかくなら楽しいお散歩の時間を用意したい

世田谷に住んでいたときは、車がなかったので自転車で行ける距離が普段の行動範囲でした。

なので、3才を過ぎてからは、近隣の公園や行ったことがない道を開拓していって、7才を迎える頃には自転車で行きやすい場所はすべて制覇。

近隣でお散歩の楽しみを提供するのに、限界を感じての引っ越しという部分もあった気がします。

犬は欲望に純粋です。
楽しいことだけしたい。
我慢してまで、楽しくないことはしない。

これはワガママではなく、生き物として純粋な生きかただと思っています。

人間くらいでしょ、我慢してまで、やりたくないことをやらなくちゃいけないと頑張れるのは。

だから、ケアとかお風呂とか、好きじゃないことは我慢してもらわないといけないけど、楽しみの時間まで、つまらないと感じさせたくないのです。

このワガママは、全部は許容できなくても、可能な限り愛犬の意思を尊重してあげたい。だって楽しい時間と美味しいご飯は、生きる喜びだもの。

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