今更ながらに種なし柿の凄さに気づく

柿は愛犬こうめさんとシェア

犬が食べても大丈夫な果物は、一緒に楽しむことがほとんど。
秋になって、柿が美味しくて、こうめさんにもおすそ分け。

ただ熟した柿って、あげるときに気をつけてあげないといけなかった。
口に含むには食べにくかったみたいで、可愛い仕草が見れました。

この普段スーパーで購入している柿って、もはや種なし柿という明記はないのに、種がない。
だから種がないこと自体が当たり前になってしまっていたんです。

それが先日、実家から柿が送られてきて、その素朴な甘さに、昔から食べてた柿の味を思い出したのですが、それと同時に柿には種がちゃんとあることを実感。

これ、人が食べる分には、口に含んだ後にうまいこと種だけ出していましたが、こうめさんと分け合うときには、事前に種を除いてカットする必要が。

となると、種の部分を避けつつ切り、種の部分は指でほじくるか、もしくは地道にカット。またはその部分だけは諦めて、口に放り込んで種を出す。

でもね、種のある柿って、この種のところのほどよい弾力感が「プニプニ」してて美味しいでしょ。

それを外側のカリッとしたところと合わさって食べることで、食感にバリエーションが生まれて、美味しさをより感じるようになっていると思ってます。

なので、それを細かく別々に切ってしまうと、せっかくの美味しさが味わいきれない。
こうめさんにもこのプニプニをあげたいけど、カットするには手間がかかる。

種のない柿を当たり前のように食べていたことで、この感覚を失ってしまっていたけど、種なし柿の存在ってやっぱり異様であり、すごいのね。

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