二十四節気を知れば体調の変化を理解できる
ここ3年位で一気に体調不良の度合いが増してきて、40代の体の変わり目に対応できず困っていました。
体に良いと言われるものを食べてるのに、体を壊す
雨の日には頭痛がひどく、心の調子が優れない
そんな状態を改善したいと色々と学んでいくなかで知った「二十四節気(にじゅうしせっき)」
立春とか春分とかカレンダーに書いてあって、なんとなく季節の節目のことだとわかってましたが、二十四節気を知っていたら体調の変化に大きく貢献できることを知りました。
いま体に必要な食べ物は温性?寒性?
二十四節気について何冊か図書館で借りて読んでいったなかで、一番わかりやすく自分の生活に馴染ませやすく購入に至ったのが、村上百代さん著「二十四節気に合わせ心と体を美しく整える」です。
二十四節気のことがイラストを活用してわかりやすく詳しく書かれているのはもちろん、小難しそうな陰陽五行の東洋医学についても、体のなかを旬のどういった食べ物によって、温めたほうが良い・冷やしたほうが整えられるという風に書かれていて、実践しやすい。
立秋について
この記事を書いている今日8月11日は「立秋」の期間ですが、この季節は夏場のエアコンで冷えた体を外でしっかり温めて汗をかく。シャワーだけじゃなく湯船にもしっかり浸かるなどの「心がけること」から、「体調管理」として、顔からの汗がかけるこの時期はシミの改善にむいてるので、コラーゲンやビタミンCなどを取り入れること。この時期おすすめの漢方薬など、立秋に入った8月7日に読んで約2週間、次の処暑が訪れるまでに気をつけるべき体調のことを理解して、実際に取り入れた生活をするのにスゴく良い。
なかでも一番参考にしているのが、「摂るべき食」
いまは「しじみ」が、イライラや加齢による不快症状に良いけど、鮮度が大事な理由。果物では桃が温性で肌によく、梨は寒性で解毒に良いなど、体の状態で冷やしたほうが良いもの温めたほうが良いものを教えてくれて体調管理にものすごく役立っています。
無理した体のツケは心にくる
二十四節気を知ると、体に無理をさせすぎることの危険性を理解できます。
体調も季節が移り変わっていくのと同じように、自然の営みに合わせて変化しています。
体がどんどん動ける時もあれば、体にしっかりお休みが必要な時期もある。
このことを知っていると、いま無理しても大丈夫、いまはがんばれない時期だから仕方がない。
つい無理してしまいがちな生活から、そうやって1歩距離を置くことができるようになりました。
なかなか簡単に休んだりすることができないこの社会。
それなら手を抜くことは覚えないといけない。
がんばれるときに、ちゃんと頑張るために、しっかりと手を抜くこともする。
いい加減
イントネーションの違いで印象が変わってしまうこの言葉
そのいいかげんを見つけてあげるために、二十四節気に寄り添う暮らしを取り入れてみるのおすすめです。