フレンチブルドッグの教科書を読んだ感想をお伝えします

待望のBUHI MANIACS最新刊が発売

予約開始当初から犬カテゴリでAmazonのベストセラー1位にランクインするほど、フレンチブルドッグの飼い主たちが待ち望んでいた新刊「BUHI MANIACS vol.4 フレンチブルドッグの教科書」

やっぱりというか、さすがというか、一時はAmazonで在庫切れになるほどの盛況。2021年9月の時点では在庫復活しているようです。

ではこの「フレンチブルドッグの教科書」買いなのかどうか。

フレンチブルドッグと暮らして8年目になる飼い主として、この本は「買い!」おすすめです。

もちろんおすすめする相手は、フレンチブルドッグの飼い主すべての人に。
そして、これから一緒に暮らしたいと考えている人にも、読んでおいたほうが良いことばかり書いてあるので、そのポイントをギュッとお伝えしていきます。

フレンチブルドッグの毛色の違い、犬質が1番いい子はどの色?

フレンチブルドッグについて知りたい基礎知識は、全部書いてあります。
去勢や避妊は必要なのか。メリットや時期が書かれているのはもちろん、出産させる場合のブリーディングについても記載があるなんて、ここだけでも読む価値あります。

この子犬の出産・成長過程の知識があれば、どんな子をお迎えするべきなのかの判断基準が高まります。

フレンチブルドッグの毛色の違いによる特徴分けから、犬質の良さはブリンドルが1番。クリームが抱えやすいトラブルとは?などを知ることが出来たり、100万円を越える高価な子だからといって、犬質がいいとは言わない理由など、フレブルの生い立ちをしっかりと知ることができます。

フレンチブルドッグと向き合う病気について

迷うんです。7年一緒に暮らしていても、色んな不安は拭い去れません。

鼻ぺちゃの愛らしいお顔とむっちりボディが特徴で、このフォルムの虜になった飼い主が多いことと思いますが、その代償に暑さ・寒さに弱く、肌荒れやヘルニアなど心配はつきません。

できれば健康な体で長生きしてほしい。
そのための備えとして、症状別に心構えと予防法・症状の確認方法から対処法、さらに動物病院での処置について記載があったのはスゴい!

なんらか不安になる症状が起きた際に、病院で診断してもらうとき、飼い主の知識が乏しいとトラブルの原因追求に時間がかかってしまったりします。

通っている動物病院が、フレンチブルドッグに精通していて、愛犬のことを1から10まですべて熟知していればいいけど、多くの犬猫を診ている先生にそこまでは求められない。だったら、「症状や現状を詳しく伝えられる飼い主になっていること」は、病状改善の鍵になれます。

とくにフレブルの飼い主として恐れている全身麻酔についての記載や、ヘルニアに対しての心構えなどは、ものすごくためになりました。

フレンチブルドッグとの暮らし方。しつけやケアの正しい知識

しつけや暮らし方に正解はない。
だけど、愛犬にとってストレスが少ない暮らし方やケアの方法はやっぱりある。

その知識を「言い切ってくれる」のは、全部を自分の家の暮らしに当てはめて行うことは難しくても、道筋としてしっかり示してくれているので、すごく好感が持てます。

このフレンチブルドッグの教科書が、「誰に対していい顔をしているのか」といえば、フレンチブルドッグ自身です。フレンチブルドッグのことを真摯に考えて、飼い主に伝えてくれています

もちろん飼い主の事情で、すべてを完璧に行うことはやっぱりムズカシイ。
でも、フレンチブルドッグという犬種が備える属性には、飼い主がやったほうがいいケアから、プロに委ねたほうがいいケアがあると書かれていたり、リーダシップ論から始まるしつけの方法や、暮らす上での環境整備まで、じつに細かく心を配って端的に書かれています。

どこか耳が痛い部分もありつつ、とはいえ、できればひとつでも多く、正しい向き合い方を取り入れてあげられるよう、無意識に無理させていた部分があったんじゃないかと、これまでの暮らし方とも向き合える内容になっています。

フレンチブルドッグの食事法

ドッグフードなのか、手作りごはんなのか

そもそもドッグフードも、今ではウェットタイプからドライタイプと、バリエーションがとても豊富ですよね。

そのタイプ別の特徴から、絶対にドッグフードに添加されていてはいけない、注意する添加物成分の見分け方など、ドッグフード利用者にとっての有益な知識がしっかりあります。

もちろん年齢や体質によっておすすめするフードは違ってくるわけで、そこにもしっかり言及していて、その知識を提示してくれた上で、間違いのない手作りごはん食のすすめノウハウが書かれていました。

お肉の選び方から、お肉の部位による効果、野菜選びから発展して抗酸化ビタミンのお話など、知識としては敷居を高く感じてしまいそうなところもありつつ、調理法のところを読めば、手をかけて選び調理する食材が、どれほど愛犬の体にいい影響を与えられるのかが身につきます。

フレンチブルドッグを短命にさせない長寿の秘訣

大切な要素は2つ

「病気にならないようにすること」
「病気になったらできるだけ早く適切な治療を受ける」

この当たり前だけど、決してないがしろにしてはいけない2点が、フレンチブルドッグを短命にさせずに長生きしてもらうために必要なこととして、この教科書に一貫して書かれています。

ボクはこの本を通して、悩み続けていた「短頭種気道症候群」についての覚悟が決まりました。

全身麻酔のリスクに怯え、信頼できるお医者さん探しの難しさに、つい先延ばしにしていた行動を起こさなくてはと感じています。

この本は、フレンチブルドッグという犬種を愛してやまない、「BUHI」の出版社からすべての飼い主に届けられたラブレターだと思いました。

飼い主それぞれに刺さるメッセージに違いはあれど、この想いが届かない飼い主はいないはず。

飼い始めたいと思っている飼い主から、10才を超えたベテランでも、ことあるごとに読み返すべき価値の詰まった愛蔵書として、この教科書の備えをおすすめします。

備えあれば憂いなし」
愛すべきフレンチブルドッグのことを、もっと知って・もっと愛おしくなれる本です。


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