ちょっと知りたい犬のケージまわりの使い方

犬をお迎えするのに最低限必要なペット用品は

子犬や保護犬など、ワンコを家にお迎えするのに最低限必要なペット用品は

□ ケージ
□ 給水器
□ ごはん皿
□ トイレトレー(+トイレシート)
□ ベッド

これがあれば最低限大丈夫。

犬のケージ周りのペット用品を準備する上で

室内で犬を飼うときに準備して置きたいのが、ケージ(サークル)とその周辺のペット用品。

一体なにをいつ買えばいいのか。
どんなものを用意するのが最適なのか。
はじめてだと全然分からない…。

そこでペットショップやペットグッズが売っているお店に足を運んでみたら、「あれ…ちょっとデザインが…」

そうなるとネットで色々と検索して探したいけど、名称がわからない。
そんなときに、この記事を参考にしてもらえれば幸いです。

このページでは、犬をお迎えしたときに、準備しておきたいペット用品とケージの使ってよかったアイテムをまとめています。

ケージの大きさはどれくらい?

フレンチブルドッグをお迎えしたときは、わずか2.3キロの子犬でしたが、成犬時のいまの体重は10キロ。

犬をお迎えして最初に準備しておきたいケージは、大きくなった時にちょうどいいサイズのものを買うのがベスト。

どうしたって室内の結構なスペースをとっちゃうので、これはこだわったほうがいいです。

おすすのケージはスカンジナビアンペットケージ

我が家では、部屋のインテリアに馴染みやすいようにと、シンプルな鉄製のケージを選びました。

木製のものと迷いましたが、結局これにして正解。
子犬期の「甘噛」が、ケージにも被害を及ぼしたので、丈夫なこれにしておいてホント良かったです。

その他にも、購入のときに気になった「シンプルでおしゃれなデザインのケージ」をこの記事にまとめたので参考にどうぞ

なお、ちょうどいいサイズのケージ基準は、大きくなっても快適に過ごせるベッドとトイレがすっぽり入るサイズにすれば、ケージ内でのお留守番が可能です。

ペットの給水器選び、最初は固定式がおすすめ

お留守番はケージ中で待っててもらうなら、固定式がおすすめ。

地面にお水の器と台が置いてあると、子犬のときは100%倒します。

成犬になるとここらへんはだいぶ感覚を掴むので、好きな器と台にしても問題ないけど、最初は固定式にしておくのがベスト。

仕事から疲れて帰ってきて、ケージの中が水浸しとか、かなりキツイです。

固定式を選ぶときは、購入したケージの格子の幅や形状にマッチしたものを選んでおけばGood!

給水器の下に犬のトイレ

当初はベッドの近くに置いた給水器
でも、犬が水を飲むときに、水がたれてしまうことが多く、トイレシートへ吸水させるためにこの配置になりました。

犬のトイレは、メッシュタイプやフチだけを抑えるタイプなど、色んなバリエーションがあり悩むところ。でも、おすすめはメッシュタイプです。

その理由は「シンプルでおしゃれな犬用トイレのおすすめ紹介」にまとめたので読んでみてください。

ごはんはお皿の他に台も買おう

ごはん皿さえあれば、床に置いて食べさせることはできるけど、食べやすさや首の負担を考えると、ごはん台もいっしょに買ったほうがいい。

犬のベッドにはこだわりを

ベッドは犬の寝床になるので良い物をと、「ムーとたすく」の写真集で惹かれていたL.L.Beanのプレミアム・デニム・ドッグ・ベッド、円形にしました。
(10年経っても現役で使えています!)

スモールサイズがケージにぴったりの大きさ。
フチ全部が枕になる形状なので、いろんな角度で愛犬が寝ていてかわいいです。

しかもカバーが撥水加工されていたので、子犬のときのいたずらオシッコでも染みがつかず良かったです。

冬場は寒いようなので、鉄筋コンクリート造りの家では、かまくらドーム型のベッドを導入しました。
中に「ゆたぽん」を入れて、ドーム内を温かにして使っていました。

このかまくらドーム型のベッドの使用感は、「犬の冬の寝床をかまくらドーム型ベッドにした結果」にまとめたのでチェックしてみてください。

購入した商品は廃盤のため、以下はかまくらドームベッドで検索できるリンクを掲載しています。各お気に入りのショップサイトのバナーをクリックすると、検索結果が表示されるのでお気に入りを見つけてください。

逆に夏場は涼しく寝させてあげたい寝床
ユーザー (USER) ひえひえ爽快NEWジェルマット Sをベッドの上に敷いて寝られるようにしています。

ひんやりシートはゆたぽんと違って覆ったりできないのでガブガブ対策が必要です。
その経緯をブログにまとめているので参考にしてみてください。

犬用ひんやりマット・シートの効果を口コミレビュー♪がぶがぶ対策も必見!

ケージの下には、なにか敷くの?

ケージの下に敷くマットがあると便利です。
子犬の時期はとくにオシッコなど成功しないことが多いので、床がオシッコの染みになるのを防ぐためにも、お掃除をしやすくする上でも敷いておくのがベスト。

わが家では、試行錯誤を繰り返して、最終的に色的にも機能的にもベストだったフェレット用のLIP3001 ケージ用マットカバーメディカル60サイズを愛用していました。

撥水効果があり、寝転んだ際には毛並みもよくなる材質で、洗濯もしやすく、厚みもありすぎないので、乾かすのも楽ちんです。

こちらも詳しく「犬のケージ用の敷物マットとしておすすめなのはフェレット用?」ブログ書きました。ご参考にどうぞ。

ケージの屋根はどうする?

犬は囲われたところだと、安心して寝れるらしいし、ケージはリビングに置いていて、かなり場所をとるので、屋根を作ってその上に犬用のモノを置けたらいいなと自作しました。
その様子はこちらの「犬のケージ/サークルの屋根を手作りDIY初心者の挑戦」ブログにて。

地震のことなど考えると寝床の上にモノを載せるのは自己責任だし、ケージの縁の強度が高くない場合などは、壁面収納などのラックを利用するのもおすすめです。

収納ストッカーがあると便利

取り出しやすい場所に、犬のペット用品とわからないようにしまっておくのなら、収納ストッカーを利用するのが便利です。

フレブルは抜け毛がスゴい。毛が短くてもダブルコートの犬の場合、換毛期以外でも抜け毛は結構あるので、コロコロを常備しておくとホコリ対策になります。

ケージ周りに置いておくかは、使い勝手の問題になるけど、犬のケア用品を入れておくボックスがあるとお手入れしやすいです。

立ち入り禁止エリアがあるならバリケード

子犬のときは、なにに興味をもって、どんなイタズラをしちゃうのか、想像もつかないようなことばかり。

目が行き届かない場合には、一時立入禁止のゲートがあればとても重宝します。

犬のケージ周りの使い方は各家庭の事情に合わせて

わが家のケージ周りを紹介した今回、愛犬の成長や暮らし方の変化で、今後も少しずつ変わっていくと思います。

お迎えする犬種や性格によって、どんなアイテムだったら暮らしやすかな。いろいろ想像と妄想を繰り返して、愛犬にストレスのない快適な空間を考えて試していくのがいいと思います。

滑りやすい床は気を付けて

最後に、ケージ周りから少しはみ出しますが、家の床問題。

犬の足は、フローリングだと滑りやすいです。
なので、できれば滑りにくい床を活動するエリアには敷いておいてあげるのがベスト。

子犬期に遊び回ってもしっかりグリップしてくれるコルクマットは、ホントおすすめ。詳しくは「犬が滑る床材はリフォームよりコルクマットの大判サイズが断然安くておすすめ

ここからがはじまり

この先お散歩に行くようになると、首輪やハーネス・リードにお散歩用の給水ボトルなど、細々したアイテムもどんどん準備していく必要があります。

とはいえ、お迎え前から全部を準備しなくても大丈夫。
まずは必要最低限から、お迎えしたあとに、少しずつ愛犬の性格や暮らし方の変化に合わせて、長く使える良いものを見つけていってみてください。

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