GoPro HERO7 Black徹底レビュー!犬と自撮りと自転車とYouTubeで使い倒す

凄すぎる手振れ補正ハイパースムースで即買い

愛犬との暮らしぶりをYouTubeに投稿する上で、すぐに撮影できる・持ち運びがラク・走りながらでも使えるカメラとしてGoPro HERO4 Silverを買ったのが3年前

愛犬の迫力ある動画を映像に残したくてGoPro HERO4 Silverを購入してみたら底なし沼
小型アクションカムの王道GoPro アクティブなシーンに最適なカメラとしてテレビ等、プロの現場でも活躍するカメラGoPro(ゴープロ)。 主にスポーツや水中など、通常のカメラでは撮影するのがムズカシイ場所でも、小型の形状と防水性・使用場所を...

5も6も、あと1歩購入するには決め手を欠いていたけど、GoPro HERO7 Blackは手振れの補正具合とマイクの音質向上に期待して発売前に予約購入してみたら、みごと当たりでした!

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Vlogするのに最適すぎて感動が止まらない

ぼくがGoProを使う用途として、旅先やお出かけスポットで愛犬とお散歩したり遊んでいる様子を撮るのに使っています。

なので自撮り棒の先にゴープロ付けてビュンビュンぶん回すスタイル

音声は楽しんでる様子が撮れてたら良くって、なによりも大切なのは愛犬の躍動感ある走り姿がきちんと撮れること

これまでのGoProでもそれは出来てたんだけど、今回は画質と手振れ補正がヤバい! 

【画質について】
上のサンプル動画を見てもらえたら一目瞭然なんですが、夕方の逆光でも色調豊かだし草とかのデティールも物凄くうまく処理してくれてる

YouTubeにアップしたことで多少の劣化があるので実際に素材の動画を見てもらえないのがすごく悔しいくらいカラー補正しなくても画作りはすごくキレイに表現されてました。あと一歩の部分で言えば愛犬の白トビ問題だけどこのレベルなら全然使いどころは多いかな♪

【手振れについて】
もぉサンプルの映像がすべてを物語ってくれてます。今回HyperSmoothと標準安定化、安定化サポートなしの1080/60-120-240fpsと試してみて、それぞれの良さがありシチュエーションに合わせた使い分けを楽しめると感じました。

【音質について】
ぜんぜんいいでしょ。風の影響で多少ハウリングした感じになるときがあるけど、GoPro1台だけで動画を完成させちゃうならこれでも十分だと感じます。
ただ、その他のカメラの素材を一緒に使う場合には、音質の差は感じられはするので、どこまで気にするかは後のRX100M5との比較動画を参考にしてみてください。

 SONYの高級コンデジRX100M5と手振れ比較してみた

手振れと音質比較を高級コンデジRX100M5と比べてみたら
圧倒的にGoPro HERO7 Blackの手ぶれ補正がすごかった!

外に持ち出しやすいサイズで一眼に迫る画質で撮れると感じて2年前に買ったSONY RX100M5

RX100M5のAFオートフォーカスと5軸手ブレ補正は愛犬動画でも断然使える!
ピンと合いまくり高速オートフォーカスとAF・AE追従約24コマ/秒が嬉しすぎる 愛犬の躍動感ある写真を撮りたくてもスマホだと無理 一眼持って毎回お散歩に出掛けるのは重い RX100M5がこれらの不満を一気に解決してくれました♪ 世界最速0....

購入した当初はホント神懸かった性能にベタ惚れして使っていたんですけど、2つほど気に入らない点があって出番が少なくなっていきました。

それがマイク性能と自然の描写

【マイク問題】
マイクの感度が非常に良く声をきっちりと拾ってくれる反面、周囲の雑音もかなり大きく拾ってしまう

道路の雑踏や店内での喧噪など、わいわいされてる部分も結構大きく音声収録されるので耳障りになることが多くありました。

【動画描写のクセ】
そして、自然の描写。これは言い方がすごく難しいんですが、目的なく撮影しているシーンがあまりにも描写力にかけます。

人を中心にして撮影したり、構図を決めて街並みを撮影したりしてるときは、かなりビシッとした画になるんですが、上記サンプル動画のような歩きながら前方を撮ってるときとか、被写体を引きで撮影しているときなんかの映像がとっても残念な画になるんです。(写真より動画において顕著です。)

【GoPro HERO7 Blackの自撮り力】
RX100M5で手振れを強力にしようと思うと画角がかなり狭くなりますが、GoPro7のHyperSmoothのクロップは10%!

同じ位置で撮影したのにこれだけ広く撮れるのは強みだし、背景込みで行った先のレポートを残したい時にはかなり有効です。逆を言えば、背景ボケしないので人混みで撮影するとYouTubeにアップする際にモザイク処理がかなり必要になると思います。

音質について、SONYと比較すると鮮明度は格段に落ちます。今回のGoPro HERO7 Blackにはマイク穴が3つあって、適所よりよく収録できるようにGoPro側でバランスをとってくれているみたいですが、クセはすごいです。設定ではステレオ・ウィンド・自動と選べるようになっているので、こだわって音声も撮るという場合には、ステレオで撮って音声編集すればそこそこクオリティもあげられるかなとも考えられます。

ここが便利だGoPro HERO7 Black

gopro-hero7blackレビュー2

防水と音声操作はすごく便利でした♪

出掛けた先で雨が降ってきたら、撮影は諦めるというが日常でした。カメラという高額な精密機器を濡らして使えないようになるのはムリ

それが濡らしても沈めてもイイって言うのは強みです。

雨でも海でも川でもお風呂でもびしゃびしゃになっても思う存分撮影を楽しめるというのは撮影の幅やイマジネーションがグンと広がります。

ちなみにHERO4とHERO7で雨の日に撮影した愛犬の様子はこちら

ハウジングに入れない便利さと、音声がこもりすぎないマイク性能、さらには映像の鮮明さに進化の度合いを実感しました。

マウントや自撮り棒の頻度が高いなら音声コントロール神!
GoPro使う際はほとんど自撮り棒につけてるか、クリップマウント使って撮影していて、困るのが構図を決めたあとに新たに操作しなくちゃいけない時の面倒さ

スマホと連動させれば電池の消耗が早くなる。スマホを見て撮影していられる環境じゃない、とにかく手が足りないって状態のときに「写真が撮りたい・ビデオ撮影を止めたい」などちょくちょくあるわけで、その操作が声で出来る快適さは逃したくない撮影シーンにおいてかなり強い味方です。

自転車サイクリング動画撮影にめちゃくちゃ最適なカメラ

GoPro HERO7 Blackのハイパースムースのおかげでヌルっヌルの車載動画撮れます!

サンプル動画では色んな路面を走っている様子を伝えていますが、石畳のところとかヤバくない?
振動しやすいドッグカートは揺れまくってるのに画面はスルーっと走り抜けてる感じ、ヤバくない?

おまけに自転車動画でこれだけ音声撮れるのなら全然使えるとボクは感じてます。
サイクリングVlog・ポタリングVlogやりたい人は2台体制で撮影したらかなり見ごたえのあるYouTube動画作れると思います。

新機能のタイムワープは、自転車込みじゃないほうが面白い映像になるかなー

タイムワープは新しい映像表現になる

移動する様子がめっちゃ映えるGoProのTimeWarp機能
王道の使い方として前方を平面に撮るとブレなく平行移動する様子が動く歩道の倍速版みたいに撮れる面白い機能

標準的にはx5が一番使いやすいかなと思ったけど、2倍速~30倍速と速度を変えて撮れるし、なによりも映す角度によって全然違った面白さが発見できそう!

これは極めたら移動時の描写としてかなり魅了できるシーン作りが楽しめそう
いまのところ少し俯瞰めに撮影するのを面白がって撮ってます。


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大男につけられてる?

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4K動画はアチアチにご注意を

HERO5から防水が標準仕様になったため、熱暴走問題がGoProでも起きるようになったみたいです。

たしかに長時間の撮影や4K設定で使用したときにはかなり本体が発熱していました。なのでGoProでガシガシ撮影をしようと考えている場合には、バッテリーやSDカードの性能含めて出来るかぎりオフィシャル認定のものを使用した方が録画の失敗などは少なくなるかもです。

外で遊ぶならやっぱGoPro

gopro-hero7blackレビュー3

GoPro HERO7 Blackは、外でアクティブに遊ぶ・1人称FPSで臨場感ある撮影がしたい人は即買いのカメラです。

晴れた日の映像美は一眼でも撮れない良さを発揮したりします。
逆に室内や曇り空ではいまいちなことも多いとってもクセの強い子ですけど、外でガシガシ、構図とか設定とかこだわらずに楽しんでる様子や臨場感を伝えたいならこのカメラはホントおすすめです。

なによりこのコンパクトさはいつ持っていても負担にならない利便性があります。外からライブ配信することも出来るようになったし、アウトドア系の人は使い倒して早く遊んだほうがいいですよ。

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あると便利GoProおすすめアクセサリ

畳んでコンパクト・伸ばして愛犬の顔がしっかり撮れる長さとなるとこの自動り棒がマジでおすすめ!

初期設定だとマイクの音がこもりがちなので、ステレオ設定にしてこのカバーをつければ風の音がそれほど気にならず音質がクリアになるのでおすすめです。

車載で撮りたいときにはフロントガラスにとりつけると振動少なく撮影できて便利です。これは品質もよかったのでおすすめ

でっかいクリップなのでコンパクト性はないけど、バックパックや机・ガードレールやフェンス・自転車に挟みやすく、これ自体がミニ三脚代わりになり、雲台が回転するのでかなり使いまわしの良いマウントです。

なんだかんだ言って精密機器、不要な傷や衝撃からは守りたい。カバンに入れておく時などにスッポリGoProが入る大きさで便利。ぼくはゴープロを自撮り棒に付けたままこのポーチに入れてカバンに忍ばせる刀と鞘スタイルで使ってます。

音もきちんとこだわりたいなら別録がおすすめ。モトブログなら別録じゃなくてもいいけど、撮影用途が固定シチュエーションじゃない場合は、レコーダーのほうが撮影する際の煩雑さから逃れられます。

犬との散歩におすすめのGopro設定

基本的に上記自撮り棒と防風スポンジケースを付けた状態で撮影しているのが前提として、

1080/60fps、魚眼効果無効、低光オフ、安定化自動、protuneオン、シャッター自動、EV修正0、ホワイトバランス自動、iso最小100、iso最大1600、画質高、カラーGopro、RAWオーディオオフ、マイクステレオ。

最近は上記で撮った素材を編集の時にコントラストとシャープと自然な彩度を上げて好みのカラーに仕上げています。

最後にGoPro HERO7 Blackにおすすめのmicro SDカードをご紹介

正直Amazonで当たりのSDカードを見つけるのが
随分難しくなってきた印象があって
今回は楽天で評価抜群のお店で買いました。

ちなみにSDカードを選ぶ際の詳しいことはこちらで記事にしています。
深すぎるSDカードの世界

RX100M5おすすめのSDカードは4K動画対応を選ぶべしっ!

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