がっつり知りたい犬との暮らし7年目のインテリア

犬と暮らす賃貸マンションのインテリア

賃貸マンションの室内で愛犬との暮らしを始めてもうすぐ丸7年を迎えます。
現在のインテリアの様子は動画にまとめたのでよかったらどうぞ

結婚生活から1年が過ぎ、愛犬をお迎えする体制をばっちり整えて準備したつもりですが、床を貼り替え・ソファーを変え、ベッドもシステムを変えと7年経つ間に大きめの家具を変更する事情がありました。

この事情を知っていたらインテリアにかけるお金の無駄が省けたのに…
犬との暮らしはなにかとお金がかかりがち…なので、はじめて室内飼いをする際に、知っておいたら良かったというインテリアや、愛犬との暮らしに役立つアイテムや考え方を紹介していくのでよかったら参考にしてみてください。

じつは飼うのに気を使うフレンチブルドッグとの暮らし

鼻ペチャでお顔おおきめ、むっちりボディで足も短め、フレンチブルドッグの愛らしいポイントは、ざんねんながら一緒に暮らす上で弱点ばかり

鼻ペチャのため体温調節がとことん苦手
体温管理にエアコン以外にも必要なアイテムがあったり…

むっちりボディの割に動きは機敏
それがじつはケガに繋がるケースが多々あって、部屋でのインテリアには工夫が必要だったり…ということを7年暮らして少しずつ理解してきました。

ここからのブログ記事では、小型犬とも中型犬とも言える悩ましいボディにたっぷりと魅力の詰まった愛犬との暮らしを通して知ることができた、夏や冬にあると心強い体調を気遣えるアイテムや、ケガをしにくいおすすめのインテリア、自宅で犬をシャンプーする際の工夫などを紹介していきます。

犬を迎えるなら匂いも汚れも付くものと思え

まずは心構えとして
どれだけ頑張ってしつけをしても、いたずらオシッコの被害や、子犬期の甘噛みで家具はガシガシ傷がつき、定期的なシャンプーやトリミングサロンに通って清潔を保っているつもりでも布製品は愛犬の匂いがどんどんと染み込んでいきます。

この部分を1ミリも許容できないようなら犬を飼う資格はないです。

ここを理解した上で、どうやってオシャレな暮らしを維持していくのか
それを考えていくのが楽しいし、そこを満たすインテリアを見つけて犬と共に暮らしやすさを育んでいくのが醍醐味だと思います。

滑りやすいフローリングや床はケガの元だから

子犬が部屋で駆け回る仕草とかイメージしただけでウキウキしますよね

小さな体で部屋を駆けずり回る
その床がフローリングだと滑ってケガをする危険と、子犬の爪ってすごく尖っているのでフローリングが傷つく可能性があります。

なので滑らない工夫をする必要があるんですが、賃貸マンションの場合はコルクマットをおすすめします。

コルクマットをおすすめする理由は

  • すべらない
  • クッション性があり足腰にやさしい
  • 防音効果がある
  • 汚れても掃除がしやすい
  • 抜け毛が絡まない
  • 劣化やオシッコ被害も部分交換で対応できる
  • フローリングに近い色味で溶け込みやすいインテリア

お迎え当初はタイルカーペットだったけど、コルクマット知ってたら買わなかった…コルクマットの耐久性や使い心地など詳しくはこちらのブログ記事を参照してください。

犬と暮らすソファーは絶対ローソファー

今ならカリモクのソファーより、断然コレ!

ひとり暮らしの時からずーっとあこがれてたカリモク60のソファー
結婚を機に購入して愛犬との暮らしが始まっても5年以上使い続けてきたんですが、いくら床がクッション性の高いコルクマットでも気になったんです。上り下り…

自分の体高ほどの高さを毎日何回も上り下りするソファーは、絶対に足腰にダメージ与えてると感じて、ヘタってきたしこの先シニアになったら余計大変さが増すと思い試行錯誤の上、この分割できるローソファーを見つけました。

ローソファーも探せば色々とありますが、このモダンデコのローソファーを選んでよかった点は、分割して組み合わせが自由なところ・めちゃくちゃ軽い・クッション性もお値段以上・広げて添い寝も楽々といいこと尽くしでした。
ソファー遍歴も含めて詳しくはこちらのブログ記事をどうぞ

この愛用しているローテーブルは、ウォールナット好きの色味と触り心地をしっかり満たす逸品。しかも引き出しと棚板があって収納力がなにげにたくさんあるので、使い勝手がかなりいいです。

愛犬と一緒のベッドで寝ますか?

お迎え当初はベッドは別々に寝ていました。
しかし、3年を過ぎたあたりから徐々に一緒に寝る機会が増え、いまでは当たり前のように一緒のベッドで寝ています。

そこで気になったのがベッドフレームの高さ

ここもソファー同様に上り下りの問題と、結構キワキワで愛犬こうめさんは寝てることが多いので、落ちてしまった場合の心配もありました。

それならとベッドフレームは辞めて、下にすのこを敷いて高さを下げて寝るようになりました。
ベッドマットレスの湿気とカビ対策にロール式のすのこイイ感じです。
ちなみにベッドマットレスは無印で買いました。が、次に買い替えるならもう少し薄いマットレスにしたいと思います。掃除の時に上げ下げが大変なので…

犬と一緒のベッドで寝るとどうなるのかについては、こちらのブログ記事をご覧ください。

リビング用の犬のベッドは必要?

在宅で仕事をするようになって分かったことですが、ケージフリーで普段過ごしていると犬って寝る場所ちょくちょく移動してます。

これは季節毎に違いがあって、寒い時期は上記動画のようなロールクッションに包まれて寝ることを好んでほぼここから出てこない

ただ、春・夏・秋は、気温や日光の位置に合わせて犬用のベッドにいたり、日向に寝そべっていたり、ものすごく暑いとクールマットに乗って寝てくれます。

飼い主が休んでいる時は一緒のローソファーで寛ぐのに、自分だけでは寝ることはほぼないので、愛犬用にベッドはあったほうがいいのかなと思います。

もちろんケージ内と共用でもいいし、リビング用に別に用意するのもアリだと思います。
オールシーズン使えて便利なのは今年購入したロールクッションをおすすめします。詳しくはこちらのブログをどうぞ

エアコンだけじゃ物足りない 除湿・加湿器の必要性

フレンチブルドッグだから特にという部分もあるのですが、室内の温度管理だけじゃなくて湿度や乾燥が結構体調に影響していて、夏場は除湿・冬場は加湿器があると安心につながります。

もちろん最新のエアコンに除湿・加湿機能ついていたらそれを活用して欲しいんですが、そうじゃない場合は、体温調節がうまくいっていない際のサポートを果たしてくれるのでおすすめします。

犬のシャンプーする時のおすすめバスアイテム

鼻に水が入るのが苦手でお風呂嫌いになってしまった愛犬こうめさん

お迎え当初はぎこちない部分も多々あって、洗い方もお風呂場の工夫もなにもなかったので、居心地も悪いし鼻に水入って気持ち悪いしと犬からしたら散々だったと思います。

お風呂嫌いになってしまった結果は変えられないので、少しでもお風呂を居心地のいい場所にと思ってまず取り組んだのがバスマット(代用品です)

洗われる時にかなり踏ん張ってるし、シャンプーすれば余計滑るので、下にバスマットがあると滑らず犬が踏ん張りやすくクッション性もいいのでかなりおすすめです。

シャワーヘッドは飼い主含め洗い上りがいいものを使いたいとマイクロバブルや塩素除去など色々と試した結果、おしゃれさは少し低いですが洗い上りと肌への優しさが塩素除去のほうが断然よかったので愛用しています。

こだわりだせばキリがない犬と暮らすインテリア

キッチンマットやゴミ箱も犬と暮らす上で便利なアイテムはやっぱりあります。

こだわってもこだわっても、さらに良いアイテムを見つけたり、試してみたくなったり、犬との暮らしの快適さを求める思いはキリがない

暮らし方によって、長年使えるアイテムと毎年買い替える必要が出てくるアイテムと様々
だけどそこに失敗して買い替える…という残念な結果は出来るかぎり避けたいところ
今回のこの記事が人柱となってお役に立てていれば幸いです。

なお、ここでお伝えしきれなかったモノ含めて、わが家の愛用品は楽天ルームにまとめているので、ページ下部のリンクをご参照ください。

犬をお迎えする際のケージまわりの使い方

愛用しているスカンジナビアンペットケージは、6年経ってリビングのインテリアが様々に変化しても馴染むシンプルなデザインでとても気に入っています。

お迎えする際のペットグッズの数々はなにを揃えたらいいのか悩むところ
こちらの記事ではケージまわりに関する記事をまとめていますので、合わせて参考になれば幸いです。

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