これまでたくさん蜂蜜を食べてきたけど、ひとつとして同じはちみつはありませんでした。
どれもやっぱり違って、冬場になると結晶化しちゃうものもあり、非加熱ならではだなーって思う。
加工されたはちみつは結晶化しにくいけど、非加熱のはちみつでも花の種類によっては、かんたんには結晶化しないものもありました。
そんな中わかってきたのは、国産のはちみつは、どれも口当たりさっぱりが多いということ。
外国産のものは、粘度も高く、色も濃く、味も後味も重めのものばかり。正直な好みで言えば、国産が好き。
そして今回の西村はちみつも、やっぱり国産のおいしい味わいでした。とはいえ、アカシアと六甲山野草では、味に大きな違いがありました。
その違いとは、アカシアはとてもさっぱり。さらさらで、後味が残りにくいスッキリした美味しさ。
そして六甲山野草の蜂蜜は、さっぱりなんだけど、後味や甘みが強め。
とはいえ、外国産のような重さはなく、風味がすごくて、複合的な味わいが口に広がるタイプでした。
自然豊かな場所で、手作業でろ過された蜂蜜。これは大事に食べていきたいと思います。
とはいえ、真冬に突入したらがっつり結晶化しちゃいそうですけど。