フレンチブルドッグと暮らして10年目。
最初に購入した、北欧スタイルケージ(現スカンジナビアンペットケージ)も同じ年月が経ちましたが、噛み付いたキズは残ってるけど、劣化する様子もなく現役で使えています。
犬を迎える際に考えたのは、生涯使える丈夫なケージで、インテリアに馴染むものが良い。
その思いで奮発した北欧スタイルケージも、名称が代わり、同じような商品が低価格で発売されるようになりました。
悔しいような嬉しいような、同じようにシンプルだけどインテリアに馴染むお洒落なケージを欲している飼い主が増えたんだなと考えるとやっぱり良いことだと思います。
そして今回、2万円を切る価格でcitydogのシンプルモダンケージを試す機会を頂いたので、4万円近いスカンジナビアンペットゲージと違いがあったのか簡単にまとめておきたいと思います。
まずサイズ感ですが、ほぼ同じ。高さも幅も奥行きも、数ミリの違いだけでした。
逆を言えば、それ以外の違いって、組み合わせる際の構造の変更くらい。
重量は測ってませんが、どちらも丈夫な金属製で、それなりに重さもあるので倒れたり、噛み付いて壊れてしまったりといった心配はありません。
扉の開閉については、北欧スタイルケージが開きっぱなしができず、閉じっぱなしは手動なのに対して、citydogのほうは開けっ放しができて、閉じっぱなしが自動で行われるという点。
これについては、一長一短。
ケージフリーにしつつ、トイレや飲水はケージ内で使うわが家のような場合には、勝手に閉じちゃってそのままになるのは困る。
なので北欧スタイルケージのときにもやってましたが、開けっ放しにして紐やハンガーで固定するという小技で対処するのがおすすめです。
価格は抑えられているのに、機能面も品質もほぼ変わりない点を考えると、citydogのシンプルモダンケージはかなりおすすめです。
しかもカラーバリエーションが今の時点では6パターン。
ホワイトやブラック以外にも、今回のモスグリーンや、ダークブラウン、サンドにディープブルーなど、インテリアにこだわりたい派に豊富なラインナップは嬉しい提案。
おまけについていた「ケージに取り付けておけるおしり拭きケース」が、同じ色っていうのも粋な心遣い。
10年目にして新品のケージに変えても、愛犬こうめさんは色が違うだけでほぼ内観に変わりがないので、いままでと同じようにすぐに馴染んでくれました。
なのでこれまで使っていた北欧スタイルケージのほうは、元々の用途でもあった暖炉の柵として、今年買ったストーブの柵として利活用します。