【初心者の家庭菜園】コンポストの堆肥と雑草を生やす「草マルチ」の土作り1ヶ月まとめ【自然農】

どうもこんにちは、うめもとかんです。
庭で畑がしたいと、先月2022年の3月に平屋の裏庭に畑の畝を立てました。

家庭菜園の野菜づくりなので、無農薬で育ててみたいと自然農のやり方を見習って始めています。
今回は、土作りの醍醐味、緑肥ミックスで草を生やす「草マルチの種まき」と、コンポストの堆肥づくりの経過をお伝えします。

コンポストで毎日食べてるバナナの皮を土に変える

食べ終わったバナナの皮
毎日食べてると、生ゴミの量はけっこう多い。
捨てればただのゴミだけど、コンポストを活用したら土に変えられます。

せっかく土いじりが楽しめる畑のある生活を始めたので、今後は堆肥も買わずに育てるのが面白いと思って、コンポスト場を庭に作りました。

どんな野菜クズも、だいたい天日で3日も干すと3分の1くらいまで小さくなります。
それをある程度貯めてから、コンポスト場にポイポイ入れています。

生ゴミのまま捨ててもいいみたいだけど、ある程度水気を切っておいたほうが、より早く発酵と腐敗が進む?と思ってやってるんですけど、まだ貯めてる段階で、しっかり堆肥に変わるのは、半年くらいかかるらしいです。

それでもしっかりカビが生えてきているのを見ると、家ではあまりお見かけしたくない症状も、ちゃんと腐敗が始まって、この先に土に変わる段階に進んでいくのだと思うと、カビにも愛着が湧くから不思議です。

緑肥ミックスで草マルチの種まきと1ヶ月後の様子

自然農で畑をするには、よりよい土作りが土台となって、美味しい野菜が育つ。
そのためには、畝に草を敷いて草マルチをすることで、乾燥や地温の変化を緩やかにする効果が得られ、枯れた草が土に戻る過程は虫たちが住みやすい環境になるとのこと。

その草に適しているのが、イネ科の細長い草なんですけど、そういう草が生えていなかったので、草マルチ用の種:緑肥ミックスというのを購入して、草を生やす種まきをしました。

野菜タネの専門店|つる新種苗
野菜の種、種苗と園芸品の専門店「つる新種苗」のオンラインショップでございます。全国に発送いたします。

この緑肥ミックスは、自然菜園スクールを主催している竹内孝功さんが、研究を重ねてたどり着いた1年生と多年生の緑肥「えん麦 赤クローバー クリムソンクローバー イタリアンライグラス ペレニアルライグラス オーチャードグラス」の6種類の種がミックスされたものです。

これを畝の周りに育てることで、通路の土が固くなるのを防いで、不要な雑草も抑えて、野菜の害虫となる虫の侵入を防ぎ、益虫となる虫がやってくるようになるという「バンカープランツ」効果が生まれます。自然農ではこういう自然の仕組みを生かした工夫を畑に活かして、野菜が育ちやすい環境を育んでいくようです。

その土台となる草マルチの草が、日当たりが良くない裏庭でもちゃんと育ってくれるのか心配でした。毎日ちょくちょく裏庭の様子を覗いていると、2週間ほど経った辺りからちゃんと草が生えてきてるのが確認できて、まずはクローバー系の葉がひょっこりと頭を出すようになりました。

そこからさらに2週間。種まきから1ヶ月経ったら、背の高いイネ科の草もスクスクと伸びてきて、草マルチの種まきが成功しました♪

しかもこの1ヶ月の間、1週間以上雨の降らない期間があったりもしたのですが、水やりしなくても、ちゃんと育ちました。

とはいえ、このイネ科の草たちを刈るのはまだ早いみたいで、まず最初に花を咲かせて、咲いたのを確認してから下15センチを残して刈ることで、その後も草が何度もスクスクと育っていくようになるみたいです。

そんな草マルチの草は、とても重宝するのに、踏んだり枯れたりして、足りなくなってしまうことも多いとのこと。

ちゃんと育つことが分かった以上、もっとたくさん草マルチの緑肥を育てたほうが良いと思うので、継ぎ足してさらに蒔いてみました。

これでいよいよ、畑に野菜を育てる「土作りの準備」は整ったと思うので、次回は相性のいい野菜を組み合わせて育てる「コンパニオンプランツ」の中から、今年どんな野菜を育てるのかお伝えしたいと思います。

この「うめのみ」の動画とブログでは、犬と暮らしにまつわる「温かなコミュニティ」を目指して活動しています。

動画の感想はとても励みになるので、温かなコメントお待ちしています。

また、家庭菜園について疑問に思っていることがあったら、コメント欄に動画やブログにして欲しい内容を教えて下さい。

それでは今後も犬と暮らしにまつわる動画とブログを共有していきますので、シェアやチャンネル登録をよろしくお願いします。

それでは本日はこれでおしまいです。ありがとうございました。

家庭菜園この前の出来事

タイトルとURLをコピーしました