SONY RX100M5のHFRスーパースローモーションを何パターンも撮ってみた感想

使い勝手はかなりムズカシイ

愛犬との動画撮影の際の話

一番の問題点は撮影した後の書き込み速度です。

画質優先だとおおよそ1秒から3秒くらい撮影できて、それをSDカードに書き込むのにカメラがプレビューモードになります。

この間の操作は書き込みの停止か書き込まれるのを待つしか出来ない

1〜2分平気で待たされます。

最初から最後まで被写体を捉えられている素材は良いんです

でも通り過ぎるものを撮影した場合
映っていない状況の素材も書き込みを待たないといけない

スタートトリガーの場合で撮影開始の1秒間はなにも通過しないで、後半の1秒に対象物が通り過ぎた場合は延々待ちます。

逆に最初の1秒間で対象物が撮れて、後半1秒ではもう居ない場合には、書き込みのキャンセルをするとそれまでの書き込み部分だけが録画されるのでOK

なので通り過ぎるような対象物を撮る際は、スタートトリガーよりもエンドトリガーに設定して
通り過ぎた瞬間に録画ボタンを押すとその前の2秒間くらいを撮影してくれているので無駄が少なくなり当たりも増えます。

 

画質は結構キビシイ、ピントは要練習?

以下の設定で撮影してみました

SONY RX100M5 HFR Super Slow Motion
960fps 24p 50M 40倍スローモーション
480fps 24p 50M 20倍スローモーション
480fps 60p 50M 8倍スローモーション
240fps 24p 50M 10倍スローモーション

 

スローモーション単体だけじゃなく
他の素材と組み合わせる際に使えるものとしては240fps 24p 50Mの10倍スローモーションが画質の限界かなという感じがします。

あとピント合わせは一体どうやったらできるのか理解できません。
この撮影時でのピントはどうしたらいいのか知っていたら教えてください。

 

あと光量は撮影時にグッと下がってしまうので、動画編集ソフトなどない場合は撮影する際にかなり試し撮りして調整しないと厳しいと思います。

 

あくまでも飛び道具・ネタ撮影用かな…

ボクの使い方は愛犬との撮影時の話なので万人の方がこういう感じではないと思います。

ただ犬と一緒に出掛けた際に気軽にHFRで撮影するって感じにはなれない

当たりも少ないし書き込み時は待たされるし画質もピント合わせもキビシイ

この設定で撮影する場合には完全に撮影者と対象物・対象人物が完全に切り離されている状況でのみ効果的な映像が撮れるのかなと思いました。

 

ディスり気味なこと散々言いましたけど
スーパースローモーションだからこそ捉えられた愛犬の生態もあるので今後も果敢にチャレンジし続けて当たりを増やしていけるようになりたいと思います!

あと当たり前の動作もスーパースローで見たら意外な発見もあるかもしれないしね♪

 

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