Uber Eats配達用にネックスピーカー使ってみたら意外な結果になりました【PR】

フードデリバリーの配達中にスマホは欠かせない。
配達の依頼が来るのもスマホだし、届け先の場所を確認するのもスマホだし、カーナビもスマホを活用しています。

このとき、スマホからの音声が聞きにくいと仕事にならない。
受注のお知らせや、カーナビの音声が聞こえないと困るので、スマホのスピーカーよりも、イヤホンを頼りにしています。

とはいえ、両耳を塞ぐのは走行の安全上不安が残ります。
ということで、普段は片耳イヤホンを利用しているのですが、インナーイヤー型やカナル型、薄型イヤホンなど、様々なタイプを使ってみましたが、どれも問題がありました。

それが片耳が塞がっていることの弊害。耳が塞がりにくい薄型のインナーイヤー型イヤホンを愛用しているのですが、それでも数時間以上 片耳を塞ぎ続けていると、耳が聞こえにくい現象が起きてしまっていました。

こうなってしまった以上、耳を塞がないイヤホンがいいんじゃないかと、ネックスピーカーを試してみることにしたのですが、残念な結果になりました。

というのも、ネックスピーカーは耳を塞がないという利点がある一方で、骨伝導ではないので、耳の近くにスピーカーがあるという商品です。

このため、優秀なイヤホンには備わっている外音取り込みの機能が、ノイズキャンセリングなしで聞こえている状態。

そのため、車の音も、風の音も、街の喧騒もすべてダイレクトに聞こえます。
しかもバイク配達をしているわたしは、自分の車両の走行音も加わって、音量をかなり高めに設定しないといけない状態に。

それでもそういった形で音量をあげれば聞こえなくはないです。
しかし、残念な結果の唯一の欠点として、グーグルのカーナビの声の第一声がかなり聞こえにくい。

「右方向です」これが「ぎ方向です」
こんな風に聞こえます。理解できないわけじゃないけど、結構ストレスです。

そして最大の欠点として、走行中に聞こえるように音量を上げているため、届け先で手渡ししている最中に、つぎの依頼リクエストの音が鳴ると、お客様にその音がダダ漏れです。

対面の距離では、音量が大きいとどうしてもその音は聞こえてしまうので、集荷のときも含めて、リクエストの依頼が来てほしくないという状態になってしまって、人がいる場所での居心地がよくありません。

そんなわけで、周りのことを気にしすぎるタイプの人には、配達中のネックスピーカーはあまりおすすめできないという結果になってしまったのですが、意外な活用法がありました。

それがYouTubeです。

スマホやiPadで動画をみるとき、イヤホンで聞いてますか?
動画を見るのは主にわたしは家のなかなので、スマホのスピーカーで見ていたのですが、これをネックスピーカーにしたらものすごく快適でした。

ダイナミックスピーカーが4つ搭載されているので、ステレオの醍醐味を楽しめて、音質もとても明瞭です。

なのでネックスピーカーは室内で利用するのにとても便利。
リビングでまったりするとき以外にも、キッチンで作業するときや、洗濯物を干すときなど、ラジオを楽しむのにちょうど良かったです。


耳を塞がないので、愛犬がトイレにいく足音も聞こえます。
そして、音量を大きくしすぎなければ、数メートル離れた場所にいる家族に、音漏れさせずに好きなYouTubeを楽しむこともできました。

配達という点ではネックスピーカーはおすすめできないという結果になってしまいましたが、ツーリングやサイクリングなど、音楽を楽しみながら走行したい場合には、耳も塞がず安全な走行ができるので、バイクに取り付けた迷惑な爆音スピーカーさんを見つけたら、ネックスピーカーを激推ししたい所存です。

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