スマートウォッチが当たり前の時代が来る?
スマホを持つのが当たり前となっている2020年
10年前はここまでなくてはならないものという価値観ではなかったと思うのですが、この先の10年でスマートウォッチもその位置づけになると考えています。
ただその時になんて呼ばれてるかな?
スマートフォン=スマホ
スマートウォッチ=スマウ???
いや、スマッチとかのほうが可愛いから流行りそう
浸透するような親しみやすい名前も含めて、ここからこなれてくると思うので、そろそろスマートウォッチのひとつでも使いこなせるようになっておきたいと思って楽天さんにお願いしたところ、なんと3社から提供して頂きました。
スマートウォッチ初心者は高価格じゃなくてもいい
結果を先にお伝えすると、スマートウォッチ初心者として体調管理をメインに通知はそこまで重視していない使い方として、2000円~20000円台で一番使い勝手が良かったのはミドルクラス4000円以下のタイプでした。
このレビュー公開までの期日が限られていたので、どれも完璧に使いこなせていません。なので今後評価は変わるかも知れませんが、約1週間ほど使ってみての使い心地の良さをそれぞれの特徴と共にお伝えしていきます。
なお紹介する全てのスマートウォッチは、iPhone・Androidどちらにも対応しています。
楽天2位は伊達じゃない!2410円のスマートウォッチの使い心地
一番舐めていたのに、一番最後まで使い勝手の良さで争っていたツワモノ
血圧から体温・血中酸素濃度に睡眠時間まで測定してくれて、しかもLINEの通知も受け取れる
さらに万歩計なども備わっていて精度は悪くないレベルでした。
というのも同時期に20000円台の数値と比べられるという機会に恵まれていたので、こっちは5600歩だったけど、あっちは6200歩だったなというような違いを知ることが出来ました。
その中で誤差が多少あったのが睡眠時間を少なく見積もりがちだったのと、万歩計は多めに計りがちだったというのがこのスマートウォッチの特徴でした。
ですがそれ以外の体温や血圧などはこれから紹介するものとほぼ同じだったので、万歩計と睡眠時間の計測をシビアにしたいということじゃなければ2410円でこれは申し分なしです。
ボクの使い方として睡眠時間の管理を重視していたので、最後の最後で諦めたのですが、それでもこのコンパクトさは睡眠時に腕に巻いていてもストレスがなかったので、精度が高ければ最安のこれにしていたと思います。
というのも他の商品はスマホとの連動性を活かすような仕組みだったんですが、このスマートウォッチは単体で色んな数値が一括で測りやすく見やすいというのが特徴で、いちいちスマホ出す手間なしで気になったものをちょこちょこ確認するのにとても便利なタイプでした。
かゆいところに手は届きませんが、使い方や設定も簡単で通話やLINE・メールなどの通知もしっかり届くのでスマートウォッチの入門機としてかなりおすすめです。
血圧など健康管理におすすめのスマートウォッチが4000円でした
今回一押しのスマートウォッチがスクエアタイプのこちら
上記で紹介した商品の上位機種的な位置づけで、アプリ通知の種類が多かったり天気も確認出来たりなど項目数が増えているタイプです。
ただ評価したい点は項目数の多さよりも、血圧や体温・睡眠に万歩計などの数値の正確さが20000円台のものと遜色なく測ってくれた点を高評価したい。
なかでも便利だと感じたのが、スマホからのワンタッチ測定です。
体温・睡眠・心拍数・血圧・血中酸素が1回の操作で計測してくれて、スマホの画面に全部を表示してくれます。
健康管理に計測数値を手帳に書く際に、項目ごとではなく全部の表示を長時間してくれるのは書きとめる時にとても便利でした。
しかも計測した数値はスマホのアプリ内にきちんと履歴として残ってグラフ表示など振り返って見やすいかたちになっています。
このスマートウォッチ用のスマホアプリの見やすさや操作性の簡単さも含めて高評価です。
気になる点があるとしたら、バンドがなぜか内側になる仕様
いままでつけていた時計でバンドのひらひらは最終的に外側にくるものばかりだったので、このナゾ仕様は付け心地の面でも少し違和感です。
だけど20mmバンドで着脱も簡単なタイプなので、バンドを付け替えて楽しむことができるので結果オーライです♪
Wear osのスマートウォッチTicWatch C2+とiPhoneの組み合わせに…
25000円のWear osを掲載したスマートウォッチにタジタジでした(汗)
パソコンやiPhoneなどガジェット物の設定作業がとにかく苦手なので、このスマートウォッチは敷居が高ったです。
TicWatch C2+は、スマートウォッチとスマートフォンを同期させるためのアプリWear OSというGoogle設計のオペレーションシステムを採用したスマートウォッチなんですけど、この説明の時点で頭にハテナが浮かんでしまう人は使いこなすのが難しいかも知れません。
もしかしたらAndroidユーザーだったらもっと簡単に設定が行えるのかも知れないのですが、iPhoneでWear OSのスマートウォッチを使いこなすには多少なりともガジェットに精通している必要がある気がします。
というのも盤面のデザインひとつとっても、かなりの数が内蔵されていて上記のようにデザイン性がかなり格好いいです。
さらに自分でカスタマイズができるということで、表示しておくものやデザイン性を好みに設定していこうと思ったのですが、やり方を理解しきれずにスムーズにできませんでした。
使い勝手を向上させるなら様々な設定を駆使してどんどん利便性をあげて使えるガジェット好きな人にはこのスマートフォンはGPSも内蔵しているので非常にいいと思います。
ただボクには豚に真珠でした…
レビュー掲載までの期間が短くいじり倒せていないというのもあるので、この記事掲載後も少しずつ理解を深めて使いこなせるようになりたいと思っています。それこそがこの先に訪れるスマートウォッチを持っているのが当たり前の時代だと思うので♪
ただ初心者でガジェットの設定が苦手なiPhone使いには、明らかにオーバースペックで使いこなすレベルまではいけませんでした。
でもTicWatch C2+のスマートウォッチが悪いわけでなく、性能と通知の分かりやすさと時計自体の上質さは明らかに他の2つよりもレベルが段違いだったことはお伝えしたいです。
スマホで通知を受け取る際に、長文だと一部しか上記は表示できないのですが、TicWatch C2+は全文読めて返信も出来るし、Googleアシスタントを利用して音声検索できたり、再生中の音楽の操作ができたりと、かゆいところにきちんと手が届く仕組みになっています。
この基本仕様にさらにアプリをどんどん入れて使いこなしていければ、健康管理以外にもスマートウォッチでナビを表示して目的地にスマホを見ずに辿り着けたり、カレンダーを利用して予定の管理や翻訳など、自己管理をする上で強い味方になってくれるスマートウォッチです。
スマートウォッチ初心者におすすめの選び方
スマートウォッチが欲しいと思っていたところに、有難いことに3社より提供してもらえたことで様々なタイプのスマートウォッチを試すことができました。
この機会を通して初心者にとっておすすめのスマートウォッチの選び方の重要な部分をお伝えします。
それは、スマートウォッチを使ってなにをしたいのかを明確にしておくことです。
当たり前と思われるかもしれませんが、とかく今は色んなメーカーから様々な機能を盛り込んだ機種がどんどん出てきています。
でもその機能を自分の生活の中で使う機会は本当にあるのか
ここが大切なポイントだと思います。
スマホでもアプリを通してとてもたくさんのことが出来るようになっていますが、本当に活用しているアプリって実はそこまで多くないと思います。
なので最初の1本は欲張ってしまうより使いたい機能がきちんと備わっている1本を選ぶことをおすすめします。
だってガジェットって3年も使ったら新製品に買い替えていくタイプのものだと思うから、買い替える前提で今必要な1本を選んでみてください。