【コンパニオンプランツ】家庭菜園の小さな畑でも相性の良い野菜を組み合わせると色々育てられるらしいので

どうもこんにちは、うめもとかんです。
庭で畑がしたいと、先月2022年の3月に平屋の裏庭に畑の畝を立てました。

家庭菜園の野菜づくりなので、無農薬で育ててみたいと自然農のやり方を見習って始めています。
今回は、失敗しない野菜づくりのために、年間通して何をいつ植えるのがいいのか、コンパニオンプランツの考え方を通して学んだ、種まきや苗植えのタイミングについてお伝えします。

なぜ「とりあえずジャガイモ」を植えちゃいけないのか

春を迎えて畑を始めようと考えたときに、2〜4月に植えることができるジャガイモはとても人気です。
比較的かんたんに、ちゃんと育てることができるのも大きなポイント。

しかし収穫した後の畑のことを考えると、無条件にジャガイモはおすすめできないと言われています。
その理由は、ナス科だから。

育てていないのにフキが立派にできましたw

どういうことかと言うと、同じ場所で同じ作物を連続で育て続けると、野菜ができなくなります。
これを連作障害と言うのですが、ナス科は特にこのリスクが高いとのこと。

野菜が育つためには、土から栄養をしっかりと吸収できる環境を整えてあげることが大切。
そのためには、土の中の栄養分を失いすぎないようにしないといけません。しかし、同じ野菜ばかり育てていると、土の中の栄養がかたよってやせ細ってしまう。

そうならないために、相性の良い野菜を組み合わせて育てることで、土を休ませなくても、連作で野菜を作ることができるようになります。この考え方がコンパニオンプランツ(共存・共栄作物)です。

ちなみに春・夏にジャガイモを育てた畝には、秋・冬に根深ネギを植えると、ジャガイモが残したアンモニア態窒素を、ネギがごちそうとして分解してスクスク育つようです。

小さな畑で育てたいコンパニオンプランツの野菜発表!

畑仕事で退屈ちゃん

このコンパニオンプランツの野菜の育て方で、参考にしているのが竹内孝功さんの「1㎡からはじめる自然菜園」という本です。

この本を参考に、2つ作った畝に今年植えていくものをスケジュールしてみました。それが

【畝1:もぎたて畑】
「夏」:トマト・ネギ・落花生・バジル・イタリアンパセリ
「冬」:キャベツ・レタス

【畝2:あたため畑】
「夏」:にんじん・枝豆
「冬」:ゴボウ・ほうれん草

このコンパニオンプランツの組み合わせで、育ててみようと思います。

正直、わが家の畑は裏庭にあるので、日当たりが良くないので、失敗する可能性も大きく含んでいるのですが、育つ可能性の高い野菜よりも、食べたい野菜をまずはチャレンジしてみます。

なにより、「愛犬こうめさんと一緒に楽しみたい」と考えての家庭菜園なので、季節ごとに犬も食べられる野菜を含んで育ててみたいのです。

家庭菜園のコンパニオンプランツ年間スケジュール

追加した緑肥ミックスもしっかり育ってきています

普段の生活が忙しくなると、なにをいつ「植えたり・刈ったり・収穫したり」するのがベストなのか、すっかり忘れてしまいそうなので、きちんと年間スケジュールを立てて、振り返ることができるようにしておきます。

【畝1:もぎたて畑】「夏」:トマト・ネギ・落花生・バジル・イタリアンパセリ「冬」:キャベツ・レタス

ひとつ目の畝:もぎたて畑では、夏はトマト・冬はキャベツをメインに育てます。落花生は畝の暑さ対策、バジルはトマトの風味アップ。レタスは害虫対策になるみたいです。

夏畝
5月:ミニトマト・バジル・パセリの苗を植える。落花生はタネを蒔く
6月:トマトの花が咲いたら、わき芽のお手入れをする
7月:梅雨が明けたら草マルチで株元も覆う
7月中旬:トマトなど収穫スタート。落花生はトマトが終わるころ収穫
冬畝
9月:夏野菜の下の株間にレタス→キャベツの順で苗を植える
10月:トマトを片付け、レタスを収穫。キャベツが成長するスペースを作っておく

フキを収穫しました♪

【畝2:あたため畑】「夏」:にんじん・枝豆「冬」:ゴボウ・ほうれん草

ふたつ目の畝:あたため畑では、夏は枝豆とニンジン・冬はゴボウをメインに育てます。枝豆は極早生を選ぶことで、ニンジンの成長を邪魔しないように出来る。ほうれん草は枝豆の連作障害を防いでくれるようになるみたいです。

夏畝
5月:極早生の枝豆のタネを蒔く
7月:梅雨が明け前の雨後に、ニンジンのタネを蒔く
8月:ニンジンの芽を間引く。枝豆の収穫。ニンジンの隙間にゴボウ(おすすめは、大浦など短径で早生のゴボウ)のタネを蒔く。

冬畝
9月:ゴボウの芽の間引き。ほうれん草のタネを蒔く。
10月:ニンジンの収穫
11月:ほうれん草収穫
翌年5-6月:ゴボウの収穫

自然農初心者まずはトマトの収穫を目指して

本を通して学んだことを、やっと実践できるようになります。
自分で育てた野菜は、きっと美味しいはず。

もぎたてのトマトを、さっと洗ってかぶりつく。こうめさんと一緒に♪

まずはその目標に向けて、次はトマトの苗植えを実践していきます。お楽しみに。

収穫したフキは煮物に

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これまでの家庭菜園の歩み

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