知ってて良かった!犬との暮らしに石油ストーブ使うなら一酸化炭素中毒はマジ危険【PR】

逗子の平屋に越してきて3年目の冬が間近。
すきま風が入る築54年の家は、夏は涼しく、冬は外より寒い。

越してくるときにエアコンは設置したのですが、全部屋に置くことは叶わず、底冷えの寒さも厳しく、昨年は遠赤外線のヒーター「サンラメラ」を買いました。

これは空気を汚さず、陽だまりの暖かさが実感できて、体の芯から暖かいと感じられる素晴らしい暖房器具。なのですが、ひとつ問題がありました。

それが電気代。
底冷えする平屋で、「エアコン+サンラメラ」というダブル暖房で、暖かくて心地よい空間が作れたけれど、その代償に電気代が高騰している時代性も含めて、過去最高額の金額を毎月更新し続けてしまいました。

今年の冬もあの金額を毎月払うのかと考えると、なにか対策をしないといけないと考えて、新たにコロナの石油ストーブを買いました。

これで狭いながらも部屋数がある家の、エアコンなし部屋も含めた暖房が叶えられ、電気代を抑えられるのではと考えています。

が、わが家には犬がいます。
石油ストーブを使う際に気をつけたいのが、「熱源に近づきすぎないかと、一酸化炭素中毒や二酸化炭素中毒の危険性。」

まだ寒さが本格化していないので、どれだけストーブに近づいてしまうのか分かっていないのですが、サンラメラを使ってわかったのは、十分な暖かさを備えた暖房器具の場合、密着するようなポジション取りはしないということ。

石油ストーブはサンラメラ以上に暑くなるので、いまのところ密着する様子はみられません。しかし、空気の汚れについては視認ができない。

そこで、二酸化炭素の濃度を測ることができるCO2測定器を設置することにしました。

これが取り入れてみたらビックリ。
石油ストーブを付けた途端に、数値がグンって跳ね上がるほど、精度バッチリに反応してくれて、いかに石油ストーブが室内の二酸化炭素濃度を上げているのかが視認できました。

二酸化炭素の濃度が上がりすぎていくと、徐々に健康への被害が懸念されます。
主には過呼吸や頭痛・目まい・吐き気など、CO2濃度が10,000ppmを超えると起こりやすいそうです。

この二酸化炭素測定器は、それよりもグッと低い、1200ppmから注意を促してくれて、1500ppmを超えると更に高い警告をしてくれます。

CO2の濃度が上がって空気が汚れ少なくなってくると、石油ストーブを使っている部屋では、燃料が不完全燃焼を起こして、一酸化炭素が発生してしまいます。こうなると健康被害どころか、死の危険にも繋がってしまう。

こうならないためにも、犬がいる家で石油ストーブを使う際は、常に目が行き届いている状態で、空気の汚れも視認しつつ使うのが安全だと考えました。

最初にこの測定機を使ったとき、石油ストーブを付けた途端こんなに数値が上がるなんて、誤作動でしょと感じました。

でも、石油ストーブをつけてない部屋で測定器してみたら、正常値に下がっているのをみて、こんなにも一気に二酸化炭素濃度をあげてしまう暖房機なんだというのを認識しました。

なので、暖かさの期待を石油ストーブには抱いていますが、使用時には「時間で区切って換気する」という感覚よりも、「数値をしっかり見て、適時行うほうがいい」というのを今のタイミングで知れたのは大きいです。

これから寒さが本格化してくると、換気を面倒くさがってたと思うけど、かなり必要な行為なんだというのを理解できたので、石油ストーブを使う際は、つねにCO2測定器も作動させて、愛犬と人間の健康に気をつけたいと思います。


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